2026年も、SNSや動画、韓国グルメ、海外発のスイーツなどをきっかけに、さまざまな食べ物が注目を集めています。
これまでの食トレンドでは、見た目のインパクトが強いメニューや、食感を楽しめるスイーツが話題になってきました。2026年もその流れは続いており、特に「新食感」「韓国発」「ヘルシー」「定番メニューの進化」といったキーワードが目立ちます。
実際に、2026年の食トレンド予測では「ヨアジョン」「クラッキングアサイー」「パリパリ系クレープ」などが挙げられています。
また、2026年上半期には「ドバイチョコ餅」や「ミルクティー」「ベーグル」なども話題となりました。
そこで今回は、2026年に注目したい食べ物・スイーツ10選を紹介します。
飲食店の新メニュー開発や、これから流行しそうな食べ物を知りたい人にも役立つ内容です。
目次
2026年の食トレンドを動かすキーワード
2026年の食トレンドを見ると、単純に「新しい料理」が登場しているだけではありません。
既存の食べ物に新しい食感や素材、見た目を加えたり、海外の食文化を日本向けにアレンジしたりする動きが目立ちます。
ぐるなびの2026年食トレンド予想でも、麺メニューの多様化や定番スイーツの独自進化などが注目されています。
特に注目したいのが、次のキーワードです。
新食感
「もちもち」「ザクザク」「パリパリ」「とろとろ」など、食べたときの食感が商品の魅力になる傾向があります。
韓国発グルメ
韓国で人気になった食べ物がSNSや旅行動画を通じて日本でも知られるケースが増えています。
ヘルシー×映え
健康を意識しながら、写真や動画にしたくなる見た目を持つメニューも注目されています。
定番の進化
完全に新しい食べ物ではなく、クレープ、ベーグル、シュークリームなど、昔からあるメニューに新しい要素を加えた商品も増えています。
2026年の食トレンド1.ヨアジョン

2026年の食トレンドとして特に名前が挙がっているのが「ヨアジョン」です。
ヨアジョンは、韓国で人気を集めたフローズンヨーグルト系のスイーツです。
2026年の10代女性を対象とした調査では、34.6%が「2026年に流行すると思う食べ物」としてヨアジョンを挙げ、1位となりました。(https://cm-marketinglab.mynavi.jp/column/research_foodtrend26)
フローズンヨーグルトにフルーツやシリアル、チョコレートなどを組み合わせ、自分好みにカスタマイズできる点も魅力です。
アイスクリームよりも軽やかな印象を出しやすく、トッピングによって見た目を変えられるため、SNSとの相性もよいでしょう。
2026年の食トレンド2.クラッキングアサイー

アサイーも、2026年に引き続き注目したい食べ物の一つです。
特に「クラッキングアサイー」は、従来のアサイーボウルとは異なる食感を楽しめるメニューとして注目されています。
2026年の調査では、ヨアジョンに次ぐ2位となりました。
アサイーそのものだけではなく、表面のパリッとした食感と中のアサイーの組み合わせなど、「食感のギャップ」がポイントです。
健康志向とSNS映えを両立しやすいことも、アサイー人気を支える要素といえるでしょう。
2026年の食トレンド3.パリパリ系クレープ

クレープも、2026年は「新食感」という切り口で進化しています。
10代女性を対象にした調査では、「パリパリ系クレープ」が2026年に流行しそうな食べ物の3位にランクインしました。
クレープという定番スイーツに、食感という新しい魅力を加えることで、従来とは違った楽しみ方を提案できます。
飲食店で取り入れる場合も、生地やトッピングを工夫することでオリジナル商品を作りやすいでしょう。
2026年の食トレンド4.ドバイチョコ餅

2026年上半期の食トレンドとして注目されたのが「ドバイチョコ餅」です。
ドバイチョコレートをベースにした派生スイーツで、もちもちした食感とザクザクした食感を組み合わせているのが特徴です。
SNSでは断面や食感が分かる動画、ASMR系のコンテンツとの相性がよく、実際に食べてみたいという興味につながっています。
ドバイチョコレートのブームを単純に再現するのではなく、日本で親しまれている「餅」と組み合わせることで、新しいスイーツに進化させている点もポイントです。
2026年の食トレンド5.ベーグル

ベーグルも2026年に注目したい食べ物です。
韓国のベーグル専門店などがSNSや旅行動画を通して注目され、日本でもベーグル専門店やカフェへの関心が高まっています。
ベーグルの魅力は、食事系にもスイーツ系にも展開できることです。
サーモンやクリームチーズを挟めば食事メニューになり、フルーツやクリームを組み合わせればスイーツとして楽しめます。
一つの食材から幅広いメニューを展開できるため、飲食店にとっても扱いやすい食材です。
2026年の食トレンド6.ミルクティー

2026年上半期には、ミルクティーにも改めて注目が集まりました。
これまでのタピオカドリンクのように「トッピングを楽しむ」というスタイルだけではなく、茶葉そのものの香りや味を楽しむ方向にも関心が向いています。
ミルクティーは、紅茶だけでなく、さまざまなお茶を使ってアレンジできるのも特徴です。
日本茶や中国茶などを使えば、従来とは異なるティードリンクとして展開できます。
2026年の食トレンド7.進化系シュークリーム

シュークリームも、定番スイーツの一つですが、2026年は進化系の商品に注目です。
ぐるなびの2026年スイーツトレンドでは、「和」と「アイス」、そして進化系シュークリームなどが注目キーワードとして紹介されています。
例えば、クリームをたっぷり詰めたり、和素材を組み合わせたり、アイスを入れたりすることで、昔ながらのシュークリームとは違った商品になります。
「知っているけれど食べたことがない」という絶妙な新しさを作りやすいのが、定番スイーツの進化系メニューです。
2026年の食トレンド8.フラン

2026年のスイーツトレンドとして、農林水産省の担当者による予想企画で取り上げられたのが「フラン」です。
フランは、カスタードを使った焼き菓子系のスイーツで、濃厚でなめらかな食感が魅力です。
農林水産省の2026年予想では、フランを含む6種類のスイーツが紹介されています。ただし、この企画は担当職員個人の予想・感想であることも明記されています。
そのため、「2026年に必ず流行する」と断定するのではなく、今後注目したいスイーツの一つとして捉えるのがよいでしょう。
2026年の食トレンド9.タオルケーキ

「タオルケーキ」も、2026年に注目されているスイーツの一つです。
もちもちしたクレープ生地などでクリームを包み、タオルを巻いたような形に仕上げるのが特徴です。
農林水産省の2026年スイーツ予想でも取り上げられており、見た目のユニークさとクリームをたっぷり楽しめる点が紹介されています。
写真に撮ったときに形が分かりやすく、SNSで紹介しやすいのも魅力です。
2026年の食トレンド10.甘い×辛い「Swicy」
スイーツだけでなく、味覚の組み合わせにも注目したいのが「Swicy」です。
Swicyは、SweetとSpicyを組み合わせた言葉で、甘さと辛さを同時に楽しむ味覚を指します。
代表的な組み合わせとしては、ハチミツと唐辛子を使ったホットハニーなどがあります。
甘さの後に辛さがくることで、味にメリハリが生まれます。
フライドチキン、ピザ、ポテトなど、既存メニューにも取り入れやすいのが特徴です。
2026年は「新しい食感」がトレンドの鍵?
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2026年の食トレンドを見ていくと、一つの共通点が見えてきます。
それが「食感」です。
ヨアジョン、クラッキングアサイー、パリパリ系クレープ、ドバイチョコ餅など、食べたときの感覚そのものが商品の魅力になっています。
特にSNSでは、味そのものを伝えることが難しい一方で、「パリパリ」「ザクザク」「もちもち」といった食感は動画で伝えやすいという特徴があります。
断面を見せたり、割った瞬間の音を撮影したりすることで、商品の魅力を視覚や聴覚でも伝えられます。
そのため、2026年のメニュー開発では、味だけでなく**「どんな食感を提供するか」**を考えることが重要になりそうです。
韓国発の食トレンドは2026年も継続
2026年の食トレンドを見るうえで、韓国の影響も無視できません。
ヨアジョン、ベーグルなど、韓国で注目された食べ物がSNSや旅行動画を通して日本に入ってくるケースが見られます。
ただし、日本でそのまま流行するとは限りません。
日本の食文化や好みに合わせてアレンジされることで、独自のメニューに進化する可能性があります。
韓国発の食べ物を取り入れる場合も、そのまま提供するのではなく、日本らしい素材を加えるなどの工夫がポイントになるでしょう。
飲食店が2026年の食トレンドを取り入れるポイント
飲食店がトレンドをメニューに取り入れる場合、単純に「流行っているから商品化する」という考え方だけでは十分ではありません。
重要なのは、既存の店舗コンセプトとの相性です。
例えばカフェなら、ヨアジョンやベーグル、進化系スイーツなどを取り入れやすいでしょう。
一方、居酒屋ならSwicyのような甘辛味を唐揚げやポテト、肉料理に取り入れる方法があります。
また、トレンド食材を使う場合も、一つの商品だけで終わらせず、
「定番商品」
「期間限定商品」
「トッピング」
「ドリンク」
などに展開すると、メニュー全体への波及が期待できます。
2026年の食トレンドは「定番×新しさ」に注目
2026年の食トレンドには、完全に未知の食べ物だけではなく、既存のメニューを進化させたものが多く見られます。
クレープ、ベーグル、シュークリーム、ミルクティーなどは、決して新しい食べ物ではありません。
しかし、食感、素材、盛り付け、組み合わせを変えることで、新しい商品として注目されます。
この「定番×新しさ」という考え方は、飲食店のメニュー開発にも応用しやすいでしょう。
まとめ
2026年の食トレンドでは、新食感、韓国発、ヘルシー、SNS映え、定番メニューの進化などがキーワードになっています。
今回紹介した注目の食べ物・スイーツは以下の10種類です。
- ヨアジョン
- クラッキングアサイー
- パリパリ系クレープ
- ドバイチョコ餅
- ベーグル
- ミルクティー
- 進化系シュークリーム
- フラン
- タオルケーキ
- Swicy
ただし、「トレンド」といっても、すべてがすでに全国的な定番になっているわけではありません。
2026年の食トレンド予測には、調査対象やデータ、発表元によって違いがあります。特に「これから流行する」とされるものについては、あくまで予測として見ることが大切です。
一方で、2026年上半期の実際の動きを見ると、ドバイチョコ餅、ミルクティー、ベーグルなど、SNSや海外トレンドをきっかけに広がった食べ物も確認できます。
これから新しい食べ物をチェックするときは、「何が流行っているか」だけではなく、どんな食感なのか、どこから生まれたのか、なぜSNSで広がるのかにも注目すると、次の食トレンドが見えてくるかもしれません。

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