業務用寸胴鍋の売上ランキングTOP10選|サイズ・容量の選び方をプロが解説【2026年最新】

経営ノウハウ

飲食店の厨房に欠かせない調理道具のひとつが「寸胴鍋」です。

ラーメン店のスープ、カレーやシチュー、煮込み料理、出汁など、大量の料理を仕込むときに活躍します。
一方で、寸胴鍋はサイズや材質、熱源への対応などによって使い勝手が大きく異なります。

「大きい寸胴鍋を買えばいいの?」
「アルミとステンレスはどちらがいい?」
「開業したばかりなら、何リットルくらい必要?」

このように、初めて業務用寸胴鍋を選ぶ人は迷いやすいものです。

そこで今回は、テンポスで取り扱っている寸胴鍋の中から、「寸胴鍋ランキング10」として紹介します。

ランキングを見るだけでなく、容量、材質、使い方、業態との相性にも注目して、自分の店に合った寸胴鍋を選ぶポイントを解説します。

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目次

■1章 飲食店に寸胴鍋はなぜ必要?まずは選び方を知ろう

●寸胴鍋は大量仕込みの強い味方

寸胴鍋は、一般的な家庭用鍋と比べて深さがあり、一度に多くの食材やスープを仕込めるのが特徴です。
飲食店では、次のような料理で活躍します。

▶ラーメンやつけ麺のスープ
▶カレーやシチュー
▶煮込み料理
▶そば・うどんのつゆや出汁
▶大量のソース
▶野菜や肉を使った仕込み料理

特にラーメン店や居酒屋、洋食店などでは、営業前にまとめて仕込みをするケースも多いため、寸胴鍋の容量が仕込み効率に直結します。

●寸胴鍋は「大きさ」だけで選ばない

寸胴鍋を選ぶとき、「とにかく大きいものを買っておけば安心」と考えるのはおすすめできません。

大容量の鍋は大量仕込みに向いている一方、鍋そのものが大きくなり、食材やスープを入れた状態では重量も大きくなります。

また、厨房のコンロや作業スペースに置けるかどうかも確認しなければなりません。
必要な容量を決めると、購入後の「大きすぎた」「小さすぎた」という失敗を防ぎやすくなります。

●アルミとステンレス、どちらを選ぶ?

寸胴鍋を選ぶ際に迷いやすいのが、アルミ製とステンレス製の違いです。

どちらにもメリット・デメリットがあるため、価格だけで決めるのではなく、スープの仕込み量や加熱時間、使い方に合わせて選ぶことが大切です。

アルミ製の大きなメリットは、熱伝導率の高さと軽さです。
鍋全体に熱が伝わりやすく、スープやだしを効率よく加熱できます。

また、ステンレスより軽量なため、仕込みや洗浄、鍋を移動させる作業の負担を抑えやすい点も魅力です。
価格も比較的抑えられる傾向があり、開業時の初期費用をできるだけ抑えたい店舗にも向いています。

一方で、アルミはステンレスに比べて傷やへこみがつきやすく、強い酸やアルカリに弱いというデメリットがあります。

そのため、アルミ製は、耐久性よりもコスパや調理時の効率、扱いやすさを重視する店舗におすすめです。

ステンレス製は、耐久性や扱いやすさを重視したい場合に適しています。
傷やへこみに比較的強く、サビにも強いため、毎日の営業で長く使いたい店舗に向いています。

見た目もきれいに保ちやすく、業務用厨房で長期間使用する鍋として選ばれています。

ただし、アルミより熱伝導率が低く、重量もあるため、同じサイズでも取り扱いに負担を感じることがあります。
そのため、ステンレス製は、長期間のハードな使用に耐える耐久性を重視している店舗におすすめです。

このように、「軽さ・熱の伝わりやすさ・価格」を重視するならアルミ、「耐久性・長期使用」を重視するならステンレスというのが基本的な考え方です。

特にラーメン店など、毎日大量のスープを仕込む場合は、鍋そのものの価格だけでなく、仕込み時の扱いやすさ、使用頻度、何年使う予定なのかまで含めて考えると、自店に合った寸胴鍋を選びやすくなります。

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■2章 寸胴鍋ランキングTOP10!テンポスで選ぶ業務用寸胴鍋

ここからは、テンポスドットコムでの販売実績(集計期間:2025年4月〜2026年5月)をもとに、販売数の多い順に10商品を紹介します。

なお、寸胴鍋の「おすすめ順位」は、商品の優劣を一律に決めるものではありません。

容量や材質、用途などを比較するための目安としてご覧ください。

●1位 TB アルミ寸胴鍋 蓋付 51cm(アルミ・100L・蓋付)

商品はこちら

1位は、TB(テンポスのオリジナルの商品) アルミ寸胴鍋 蓋付 51cm ガス火専用です。
内径51cm、高さ51cm、容量100L、底厚4mmの大型アルミ寸胴鍋です。

高純度アルミ素材に特殊加工を施し、均一な板厚による熱伝導が特徴です。
100Lという大容量なので、ラーメンスープや大量の煮込み料理など、仕込み量が多い店舗には最適です。

▶大量の仕込みを一度に行いたい
▶大型のスープ鍋を探している

という店舗に向いています。
ただし、100Lクラスになると鍋自体も大型になります。

設置場所やコンロのサイズ、作業時の取り回しまで確認しておきましょう。

この商品に合う飲食店
◎ ラーメン店
◎ カレー専門店
◎ 食堂・定食屋

などに向いています。

●2位 エコライン 寸胴鍋 蓋無し 目盛付 51cm (アルミ・100L・蓋なし)

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2位は、アルミ 寸胴鍋 蓋無し 目盛付 51cm ガス火専用です。
内径510×深さ510mm、容量100L、アルミニウム、日本製です。

●エコライン寸胴とは?

特殊形状の鍋底「エコライン」で、熱を効率よく伝達
・鍋底の特殊形状である「フィン」が、炎を包み込むように熱を受け止める
・フィンにより熱を受ける面積を広げ、効率よく鍋へ熱を伝える
・一般的な鍋底と比べて約3.5倍の熱受け面積を実現
・特許・実用新案取得済みの「エコライン」構造を採用

効率よく熱を伝えることで、調理時間の短縮やガス使用量の削減につながります。

ガス代を節約しながら、調理時間も短縮
・一般的な寸胴鍋と比較して、ガス使用量を最大50%節約
・加熱時間を約3分の2短縮し、仕込み作業の効率化とガス代等のランニングコストを削減

熱効率を高めることで、ガス代と調理時間の両方を抑え、厨房業務の効率化に貢献します。 
寸胴鍋は同じような外観でも、容量や材質、仕様によって使い勝手が変わります。

☐容量
☐材質
☐IH対応の有無
☐寸法
☐蓋の有無

を確認して、自店の厨房に合うか判断することが大切です。

この商品に合う飲食店
◎ ラーメン店
◎ セントラルキッチン・大量調理を行う店舗
◎ 食堂・定食店

などに向いています。

1位と2位の違いは?

どちらもサイズ51cmのアルミ製で容量100Lと同スペックですが価格帯が大きく異なります。「どちらが安いか」だけでなく、初期費用とランニングコストのどちらを重視するかで選び方が変わります。

初期費用を抑えるなら1位の商品。購入時の負担をできるだけ小さくしたい、開業資金や運転資金を手元に残したい場合に向いています。

一方、ランニングコストで回収するなら2位の商品。

もし「ガス代50%削減」が実際の使用環境でも得られるのであれば、導入時の価格差が大きくても、毎月のガス代削減によって差額を徐々に回収できます。

特にスープの仕込みなどで長時間ガス機器を使用するラーメン店では、使用頻度が高いほど削減効果も積み上がります。

つまり、「購入時の安さ」を優先するなら1位、「数年単位のトータルコスト」を見るなら2位という考え方です。

実際の使用量から年間削減額を計算し、価格差が何年でなくなるのかまで比較すると、より自店に合った選択がしやすくなります。

●3位 TB アルミ寸胴鍋 蓋付 60cm(アルミ・169.5L・蓋付)

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3位は、TB(テンポスのオリジナルの商品) アルミ寸胴鍋 蓋付 60cm ガス火専用です。
内径60cm、高さ60cm、容量169.5L、底厚4mmの非常に大型の寸胴鍋です。

アルミ製の業務用寸胴鍋として、スープやカレーなどの煮込み料理に便利な商品です。
169.5Lという容量は、一般的な小規模飲食店よりも、大量仕込みを行う店舗に最適です。

▶セントラルキッチンなどで大量調理をする
▶大量のスープや煮込みを仕込む
▶一度に多くの量を調理したい

というケースでは、こうした大型寸胴鍋が適しています。

一方で、開業したばかりの小規模店が「大は小を兼ねる」と考えて導入すると、厨房スペースを圧迫する可能性があります。

容量だけでなく、厨房全体とのバランスを考えましょう。

この商品に合う飲食店
◎ セントラルキッチン
◎ 大型ラーメン店・スープを大量に仕込むラーメン店
◎ カレー専門店・大量仕込みを行う洋食店

などに向いています。

●4位 ステンレス寸胴鍋 SA 18-8 (目盛付) 51cm(ステンレス・102.0L・蓋付)

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4位は、ステンレス寸胴鍋SA 18-8 (目盛付) 51cm ガス火専用です。
内径51cm、深さ51cm、容量102L、重量10.15kgの商品です。

ステンレス製で、鍋の内側に目盛りが付いているため、仕込み量を確認しながら調理したい場合に便利です。
スープや出汁など、毎回一定量を仕込む必要がある店舗では、目盛りがあることで仕込み量を確認しやすくなります。

▶毎回同じ量を仕込みたい
▶材料や水の量を管理したい
▶大型のステンレス寸胴鍋を探している

このような場合に適しています。

この商品に合う飲食店は
◎ ラーメン店
◎ 食堂・定食屋
◎ カレー・煮込み料理を扱う飲食店

などに向いています。

●5位 TB ステンレス寸胴鍋 蓋付 26cm (ステンレス・13.5L・蓋付)

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5位は、TB(テンポスのオリジナルの商品) ステンレス寸胴鍋 蓋付 26cm IH・ガス両用です。
26cm×26cm、容量13.5Lの比較的小型の寸胴鍋で、SUS304(18-8ステンレス)を使用し、IHにも対応しています。

大型寸胴鍋とは異なり、少量のスープ、ソース、煮込みなどに使いやすいサイズです。
開業時に必要以上に大型の鍋をそろえるのではなく、仕込み量に合わせて選びたい商品です。

▶小規模飲食店
▶カフェや洋食店
▶少量のスープやソースを仕込む店舗
▶IH厨房

こうした店舗では、サイズと熱源の両方から検討するとよいでしょう。
大容量の寸胴鍋とは異なり、少量の仕込みや複数の鍋を使い分ける下記のような厨房に向いています。

この商品に合う飲食店は
◎ 小規模なラーメン店
◎ カフェ
◎ 洋食店・ビストロ
◎ 居酒屋・小規模な定食店

などに向いています。

●6位 エコライン 寸胴鍋 蓋無し 目盛付 45cm (アルミ・70.0L・蓋なし)

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6位は、アルミ 寸胴鍋 蓋無し 目盛付 45cmガス火専用です。
内径450×深さ450mm、容量70L、アルミニウム、日本製です。

2位と同じエコラインシリーズの45cmモデルです。
鍋底のフィン構造によってガス使用量を最大50%節約できる点は2位と共通で、違いは容量とサイズだけです(2位は51cm・100L)。

  ▶ 100Lまでは必要ない
  ▶ 厨房スペースをできるだけ確保したい
  ▶ 仕込み量を抑えた中小規模の店舗

  といった店舗に向いています。
 
 「一度にできるだけ多く仕込みたいなら2位の51cm・100L、容量と設置スペースのバランスを取りたいなら6位の45cm・70L」という選び方が分かりやすいでしょう。

  この商品に合う飲食店
  ◎ ラーメン店
  ◎ カレー専門店・洋食店
  ◎ 食堂・定食店

  などに向いています。

●7位 TB 寸胴鍋アルミ極厚板 蓋付 30cm(アルミ・21.2L・蓋付)

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7位は、TB(テンポスのオリジナルの商品) 寸胴鍋アルミ極厚板 蓋付 30cm ガス火専用です。
内径30cm、高さ30cm、板厚3.2mm、容量21.2Lのアルミ製寸胴鍋です。

100Lを超える大型商品と比べると、かなり扱いやすいサイズです。
ラーメン、カレー、スープなどの仕込みに使いやすく、小規模から中規模の飲食店に最適です。

「業務用寸胴鍋が欲しいけれど、大型すぎるものは必要ない」という場合には、サイズを基準に探してみるのもひとつの方法です。

この商品に合う飲食店
◎ 小規模ラーメン店
◎ カレー専門店・洋食店
◎ 居酒屋・定食店
◎ カフェ・洋食系の小規模店舗
◎ 開業したばかりの小~中規模店

などに向いています。

●8位 EBM 18-8 蛇口付 スープ寸胴鍋 51cm(ステンレス・102L・蓋付)

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8位は、EBM 18-8 蛇口付 スープ寸胴鍋 51cm ガス火専用です。
内径51cm、容量102L、重量10.3kg、板厚1.1mm、18-8ステンレス製です。

大きな特徴は蛇口が付いていることです。

大量に仕込んだスープなどを別の容器へ移す作業では、鍋を持ち上げて注ぐ方法だけでなく、蛇口から排出できる仕様が作業方法の選択肢になります。

ただし、直火で使用する場合は蛇口に火が当たらないよう注意が必要です。
大量のスープを扱う店舗では、鍋の容量だけでなく、仕込み後の移し替えまで考えて選びましょう。

この商品に合う飲食店
◎ ラーメン店
◎ そば・うどん店
◎ セントラルキッチン

などに向いています。

●9位 ステンレス寸胴鍋 SA 18-8 (目盛付) 39cm (ステンレス・44L・蓋付)

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9位は、SA 18-8 寸胴鍋 目盛付 39cm 内径39cm×深さ39cm ガス火専用です。
ステンレス製で、目盛りが付いた業務用寸胴鍋です。

51cmクラスの大型寸胴鍋よりもサイズを抑えたい場合に候補となります。
特に「毎日一定量のスープや出汁を仕込みたい」という店舗では、目盛り付きのメリットを活かせます。

寸胴鍋を選ぶときは、単純な容量だけではなく、作業工程の中でどのように使うかを考えることが大切です。

この商品に合う飲食店
◎ ラーメン店
◎ そば・うどん店
◎ 洋食店・カレー店
◎ 居酒屋・定食店

などに向いています。

●10位 アルミ マイスター寸胴鍋 60cm(アルミ・164L・蓋付)

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10位は、アルミ マイスター寸胴鍋 60cm ガス火専用です。
内径60cm、外径65cm、深さ60cm、容量約164L、板厚5mm、重量14.3kgの大型アルミ寸胴鍋です。

全面にアルマイト加工が施され、厚い板厚も特徴です。
容量約164Lなので、今回紹介する商品の中でも特に大容量の部類に入ります。

大量調理を行う店舗では候補になりますが、設置場所やコンロ、搬入経路なども事前に確認しておきたい商品です。

この商品に合う飲食店
◎ セントラルキッチン
◎ 大型ラーメン店・スープを大量に仕込む店舗
◎ カレー専門店・大量仕込みを行う洋食店

などに向いています。

■3章 業態別に選ぶなら?自分の店に合う寸胴鍋とは

●ラーメン店は「スープの仕込み量」が基準

ラーメン店では、寸胴鍋をスープ作りに使うケースが多くあります。
そのため、1日の販売数だけではなく、「1日に何回スープを仕込むのか」まで考えて容量を決めることが重要です。

◎毎日大量にスープを仕込むなら大型寸胴
◎複数回に分けて仕込むなら中型サイズ

というように、厨房のオペレーションから考えましょう。

●居酒屋は「用途の多さ」を考える

居酒屋では、スープだけでなく、煮込み料理、出汁、タレなど、寸胴鍋を使う料理が複数あります。
そのため「1台で全部まかなう」または「用途別に2台に分ける」のどちらかを決めてから購入しましょう。

●カレー・洋食店は「一度に作る量」を考える

カレーやシチューなどをまとめて仕込む場合は、容量が重要です。
ただし、鍋いっぱいまで材料を入れると、混ぜにくくなったり、移動が難しくなったりします。

実際の仕込み量に対して余裕を持った容量を選ぶことがポイントです。

●小規模店は「置き場所」も重要

10坪前後の小型店舗などでは、厨房スペースが限られる場合があります。
その場合、大型寸胴鍋を置いたことで作業台や冷蔵庫の開閉スペースが狭くなることもあります。

☐鍋を置く場所
☐作業者が立つ場所
☐コンロ周辺
☐洗浄スペース
☐収納場所

まで考えてサイズを決めましょう。

■4章 寸胴鍋を買う前に確認したい5つのチェックポイント

最後に、購入前に確認したいポイントをまとめます。

1. 仕込み量

1回に何L程度作るのかを計算しましょう。

2. 鍋の内径と高さ

容量だけでなく、厨房に実際に置けるサイズか確認します。

3. 熱源

ガスなのかIHなのかを確認し、対応商品を選びましょう。

4. 材質

アルミ、ステンレスなど、料理と使用環境に合わせて検討します。

5. 作業動線

鍋を置いた状態で、他のスタッフが作業できるか確認します。

特に開業時は、厨房機器を先に購入してから「置く場所がない」という事態を避けたいところです。
図面に寸胴鍋の内径を書き込んで、コンロや作業台、冷蔵庫との位置関係を確認しておくとよいでしょう。

■よくある質問|寸胴鍋について

●Q: 寸胴鍋は何リットルを選べばいいですか?

A:まず「1回の仕込み量」を基準に考えましょう。例えば20L仕込むからといって、容量20Lの寸胴鍋を選ぶのではなく、食材を混ぜたり沸騰させたりする余裕も考えます。実際の仕込み量、仕込み回数、厨房スペースを合わせて検討することが大切です。

●Q: アルミとステンレスではどちらがいいですか?

A:一概には決められません。アルミ製とステンレス製では特徴が異なるため、熱源、料理、使用頻度、耐久性、重量などを確認しましょう。特にIHを使用する場合は、商品ごとの対応状況を確認してください。

●Q: ラーメン店なら大型の寸胴鍋が必要ですか?

A:必ずしも大型である必要はありません。1日の販売数、スープの仕込み量、仕込み回数によって必要な容量は変わります。大量に一度で仕込む店なら大型サイズ、複数回に分ける店なら中型サイズなど、営業スタイルに合わせて選びましょう。

●Q: 開業したばかりなら、どのサイズから検討すればいいですか?

A:まず自店のメニューから、寸胴鍋を使う料理と1回の仕込み量を書き出しましょう。そのうえで、鍋を置くスペースやコンロの大きさを確認します。小規模店舗の場合は、大型鍋を購入する前に厨房の作業動線を確認することが重要です。

●Q: 寸胴鍋は大きいものを1台買えば十分ですか?

A:店舗によって異なります。複数の料理で寸胴鍋を使う場合は、容量の違う鍋を使い分ける方法もあります。例えばスープ用の大型鍋と、ソースや少量の仕込み用の中型鍋を分けると、作業内容に合わせやすくなります。

■まとめ|寸胴鍋は「ランキング」だけでなく自店の仕込みから選ぼう

寸胴鍋は、飲食店の仕込みを支える重要な厨房用品です。

今回紹介した10商品にも、13.5L程度の比較的小型の商品から、100Lを超える大型商品までさまざまなサイズがあります。

そのため、「ランキング上位の商品を買う」という考え方だけでなく、自分の店に必要な容量を先に考えることが大切です。

特に開業時は、厨房機器をそろえることに意識が向きがちですが、実際に重要なのは「厨房で無理なく使えるか」です。

大容量だから便利、小型だから使いやすいという単純な話ではありません。

自店のメニュー、仕込み量、スタッフ数、厨房スペース、熱源まで含めて考え、自分の店に合った寸胴鍋を選びましょう。

テンポスでは、今回紹介したような業務用寸胴鍋をはじめ、飲食店の厨房で使うさまざまな調理道具や厨房機器を取り扱っています。

寸胴鍋を選ぶ際は、容量や材質だけでなく、厨房全体の設備とのバランスも確認してみてください。

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