年末年始の営業お知らせ文例12選|出す時期・張り紙・SNSテンプレ

飲食店まめ知識

年末年始は、忘年会や家族での食事、帰省、初詣などで飲食店の利用機会が増える一方、通常とは異なる営業体制になる店舗も多い時期です。休業日や営業時間が決まったら、お客様に早めに知らせておきましょう。

年末年始の営業案内で大切なのは、休業期間だけでなく、年内の最終営業日や年始の営業開始日、営業時間、予約の受付状況などを明確に伝えることです。情報が不足していると、お客様が来店してから休業に気づいたり、予約できると思って問い合わせたりする可能性があります。

この記事では、飲食店で使える年末年始のお知らせ文例を12種類紹介します。店頭の張り紙やホームページ、Instagram、LINEなど、告知する媒体に合わせて活用してください。

年末年始の営業お知らせはいつ出す?

年末年始の営業案内は、営業日や営業時間が決まった段階で準備し、遅くとも12月上旬から中旬までには告知を始めるのがおすすめです。

忘年会や新年会の予約を受け付ける飲食店では、11月中に営業予定を案内しておくと、お客様が予定を立てやすくなります。特に、年末の宴会や年始の集まりに対応する店舗は、予約受付の開始時期と合わせて告知するとよいでしょう。

時期告知する内容主な方法
11月中旬〜下旬年末年始の営業予定、予約受付の案内ホームページ、SNS、店頭
12月上旬休業日や短縮営業の正式案内張り紙、Instagram、LINE
12月中旬休業日・営業時間の再告知SNS、LINE、店頭
年内最終営業日の数日前年内最終営業日と年始の営業開始日SNS、店頭、ホームページ
年始の営業開始日営業再開のお知らせSNS、LINE

一度告知しただけでは、すべてのお客様に情報が届くとは限りません。店頭で案内した内容をSNSにも掲載するなど、複数の媒体を使って繰り返し知らせることが大切です。

また、営業予定が変更になった場合は、掲載済みの情報も速やかに修正しましょう。によって取り扱いが異なります。

年末年始の営業お知らせ文例12選

ここからは、飲食店で使える年末年始のお知らせ文例を紹介します。休業や短縮営業など、自店の営業形態に合ったものを選んでください。

なお、文例の日付は一例です。2026年12月から2027年1月の営業予定に合わせて、店名・日付・曜日・営業時間を変更して使用してください。

1. 年末年始に休業する場合

年末年始を通して休業する場合の基本的な文例です。店頭の張り紙やホームページなど、幅広い媒体で使用できます。

【文例】

年末年始休業のお知らせ

いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

休業期間:2026年12月31日(木)〜2027年1月3日(日)

2027年1月4日(月)より通常営業いたします。

本年もたくさんのお客様にご来店いただき、心より感謝申し上げます。来年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。

〇〇店

2. 年末のみ休業する場合

年末に数日間の休業を設け、年始から営業する店舗向けの文例です。年始の営業開始日を目立つように記載しましょう。

【文例】

年末休業のお知らせ

いつも当店をご利用いただき、ありがとうございます。

年末の営業について、下記の日程でお休みをいただきます。

休業日:2026年12月30日(水)〜12月31日(木)

新年は2027年1月1日(金)より営業いたします。

ご来店を予定されているお客様にはご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

3. 年始のみ休業する場合

大晦日まで営業し、元日や三が日を休業する店舗向けの文例です。年内の最終営業日も明記すると、年末に来店したいお客様に伝わりやすくなります。

【文例】

年始休業のお知らせ

いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。

年始の営業について、下記のとおりご案内いたします。

年内最終営業日:2026年12月31日(木)
休業期間:2027年1月1日(金)〜1月3日(日)
営業再開日:2027年1月4日(月)

新年も皆さまにおいしい料理と心地よい時間をお届けできるよう努めてまいります。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

4. 年末年始に営業時間を短縮する場合

休業せずに営業するものの、通常より営業時間を短くする店舗向けの文例です。日によって営業時間が異なる場合は、日付ごとに分けて記載します。

【文例】

年末年始の営業時間について

いつも当店をご利用いただき、ありがとうございます。

年末年始は、下記のとおり営業時間を変更して営業いたします。

・12月30日(水)11:00〜20:00
・12月31日(木)11:00〜15:00
・1月1日(金)休業
・1月2日(土)12:00〜20:00
・1月3日(日)12:00〜20:00

1月4日(月)からは通常営業となります。

通常と営業時間が異なる日がございますので、ご来店の際はご確認をお願いいたします。

皆さまのご来店をお待ちしております。

5. 年末年始も通常営業する場合

年末年始も休まず営業する飲食店向けの文例です。通常営業であることを伝えるだけでなく、年末年始の来店を歓迎する言葉を添えると、お店の雰囲気も伝わります。

【文例】

年末年始も休まず営業いたします!

いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。

当店は年末年始も通常どおり営業いたします。

帰省中のお食事やご家族・ご友人とのお集まりなど、ぜひお気軽にご利用ください。

皆さまのご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

※営業時間や定休日に変更がある場合は、別途ご案内いたします。

6. 大晦日・元日のみ営業時間を変更する場合

大晦日や元日など、特定の日だけ営業時間を変更する店舗向けの文例です。通常営業の日と変更日を分けて記載すると、間違いを防ぎやすくなります。

【文例】

大晦日・元日の営業時間について

いつも当店をご利用いただき、ありがとうございます。

年末年始の一部日程について、営業時間を変更いたします。

・12月30日(水)通常営業
・12月31日(木)11:00〜15:00
・1月1日(金)12:00〜18:00
・1月2日(土)通常営業

大晦日と元日は営業時間が通常と異なりますので、ご来店の際はご注意ください。

皆さまのご来店をお待ちしております。

7. 店頭の張り紙向け・短いお知らせ

入口やレジ付近に掲示する張り紙は、遠くからでも休業期間や営業再開日が分かるようにすることが重要です。長い挨拶文よりも、必要な情報を簡潔にまとめましょう。

【文例】

年末年始休業のお知らせ

いつもご来店いただきありがとうございます。

誠に勝手ながら、下記の期間はお休みさせていただきます。

休業期間
2026年12月31日(木)〜
2027年1月3日(日)

1月4日(月)より通常営業

本年もご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

来年も皆さまのご来店をお待ちしております。

〇〇店

8. Instagram向け・写真と一緒に投稿するお知らせ

Instagramでは、営業案内の画像と短い文章を組み合わせると、情報を確認してもらいやすくなります。休業期間や再開日を画像内にも記載し、投稿文でも同じ内容を伝えましょう。

【文例】

【年末年始の営業について】

いつも当店をご利用いただきありがとうございます。

年末年始の営業スケジュールをご案内いたします。

🎍休業期間
12月31日(木)〜1月3日(日)

🎍営業再開
1月4日(月)11:00〜

今年もたくさんのご来店、本当にありがとうございました。

新年も皆さまにお会いできることを楽しみにしております。

どうぞよいお年をお迎えください!

9. LINE公式アカウント向け・短文のお知らせ

LINE公式アカウントは、友だち登録しているお客様に営業情報を直接届けられる媒体です。長文にせず、休業期間と営業再開日を中心にまとめましょう。

【文例】

【年末年始の営業について】

いつも当店をご利用いただきありがとうございます。

年末年始は、12月31日(木)〜1月3日(日)までお休みさせていただきます。

新年は1月4日(月)11:00より通常営業いたします。

本年もたくさんのご来店、誠にありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

10. ホームページ向け・丁寧なお知らせ

ホームページのお知らせ欄では、休業期間だけでなく、予約や問い合わせへの対応についても記載すると親切です。休業中に電話やメールへの対応ができない場合は、その旨も伝えておきましょう。

【文例】

年末年始の営業および休業期間のお知らせ

平素より当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら、年末年始の営業を下記のとおりとさせていただきます。

年内最終営業日:2026年12月30日(水)
休業期間:2026年12月31日(木)〜2027年1月3日(日)
営業再開日:2027年1月4日(月)

休業期間中にいただいたお問い合わせにつきましては、営業再開日以降、順次対応いたします。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

本年も格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。新年も皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

11. 年末年始の予約・宴会受付を案内する場合

年末年始に宴会やコース料理の予約を受け付ける場合は、営業日と合わせて予約方法や受付期限を案内しましょう。休業中の予約対応についても記載しておくと、問い合わせの行き違いを防げます。

【文例】

年末年始の営業・ご予約について

いつも当店をご利用いただき、ありがとうございます。

年末年始の営業日程は下記のとおりです。

・年内最終営業日:12月30日(水)
・休業期間:12月31日(木)〜1月3日(日)
・年始営業開始日:1月4日(月)

年末年始のご宴会やお食事のご予約は、通常どおりお電話または予約サイトにて承っております。

休業期間中にいただいたお問い合わせやご予約につきましては、1月4日(月)以降、順次確認・対応いたします。

ご利用をお考えのお客様は、お早めにご予約ください。

12. 年始の営業再開を知らせる場合

年末年始の休業が終わったら、営業再開のお知らせも投稿しましょう。営業を再開したことを伝えるだけでなく、新年の挨拶やおすすめメニューを添えると、来店のきっかけにもなります。

【文例】

新年あけましておめでとうございます!

いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。

年末年始のお休みをいただいておりましたが、本日1月4日(月)より通常営業を再開いたしました。

今年も皆さまに喜んでいただける料理とサービスをお届けできるよう、スタッフ一同努めてまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

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年末年始のお知らせを出すときに確認したい5つのポイント

文例を使う際は、文章だけでなく、記載する情報や掲載先にも注意が必要です。特に、次の5点を確認しておきましょう。

1. 休業期間と営業再開日を明記する

「年末年始はお休みします」だけでは、いつからいつまで休業するのか分かりません。休業開始日と最終日、営業再開日を具体的に記載しましょう。

また、年をまたぐ場合は、2026年12月31日(木)〜2027年1月3日(日)のように、西暦と曜日を入れると誤解を防ぎやすくなります。

2. 営業時間の変更も日付ごとに記載する

年末年始は、大晦日だけ短縮営業にしたり、元日から営業を始めたりする店舗もあります。

「一部営業時間を変更します」とだけ書くのではなく、日付ごとの開店時間と閉店時間を記載してください。

ラストオーダーが通常と異なる場合や、ランチ・ディナーの提供時間が変わる場合も、合わせて案内すると親切です。

3. 予約や問い合わせへの対応を伝える

休業中に予約や問い合わせを受け付けるかどうかも、事前に知らせておきたい情報です。

例えば、電話対応は休止するものの、予約サイトからの受付は継続する場合があります。その場合は、次のように分けて記載すると分かりやすくなります。

・電話での予約受付:休業期間中は休止
・予約サイト:通常どおり受付
・問い合わせへの返信:営業再開日以降に順次対応

予約を受け付けない期間がある場合は、予約システムの設定も忘れずに確認しましょう。

4. 掲載先ごとに見やすく調整する

同じ内容をすべての媒体に掲載しても問題ありませんが、媒体によって見せ方を変えると情報が伝わりやすくなります。

掲載先意識したいポイント
店頭の張り紙休業期間と営業再開日を大きく表示
ホームページ営業日程、予約、問い合わせ対応を詳しく記載
Instagram画像に日程を載せ、本文は簡潔にまとめる
LINE公式アカウント休業期間と再開日を短く伝える
Googleビジネスプロフィール特別営業時間を設定し、表示内容を確認する
予約サイト休業日の予約受付を停止し、営業日を反映する

Googleビジネスプロフィールでは、通常の営業時間とは別に、祝日や一時的な営業時間変更を登録できます。年末年始の営業日程を設定した後は、実際の表示も確認しておきましょう。

5. すべての媒体で日付と営業時間を統一する

店頭の張り紙では1月4日から営業、SNSでは1月5日から営業といったように、掲載先によって情報が異なると、お客様を混乱させてしまいます。

告知文を作成したら、ホームページ、SNS、店頭掲示、Googleビジネスプロフィール、予約サイトの内容を照らし合わせましょう。

営業日や営業時間に変更があった場合も、すべての媒体を同じタイミングで更新することが重要です。

年末年始の営業案内を出す前のチェックリスト

最後に、告知を出す前に確認したい項目をまとめました。

  • 年内の最終営業日を決めた
  • 年末年始の休業期間を決めた
  • 年始の営業開始日を決めた
  • 日付と曜日に間違いがないか確認した
  • 短縮営業の日は営業時間を記載した
  • ラストオーダーや予約受付時間を確認した
  • 休業中の予約・問い合わせ対応を決めた
  • 店頭に張り紙を掲示した
  • ホームページの営業時間とお知らせを更新した
  • InstagramやLINEなどで告知した
  • Googleビジネスプロフィールの特別営業時間を設定した
  • 予約サイトや予約システムの営業日を変更した
  • 営業再開後に告知を更新・整理する予定を立てた

年末年始は、営業時間の変更や休業に関する問い合わせが増えやすい時期です。告知内容を事前に整理し、複数の媒体で案内しておくことで、スタッフの対応負担を減らすことにもつながります。

まとめ

飲食店の年末年始のお知らせは、休業期間や営業再開日を明確に伝え、お客様が来店予定を立てやすいようにすることが大切です。

告知は11月中旬〜12月上旬から準備し、店頭の張り紙やホームページ、SNS、LINEなどを活用して繰り返し案内しましょう。

今回紹介した12種類の文例は、休業や短縮営業、通常営業、予約受付など、店舗の状況に合わせて使い分けられます。日付や営業時間を正確に記載し、すべての媒体で情報を統一して、気持ちよく新年の営業を迎えましょう。

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