飲食店を開業するとき、大きな負担になりやすいのが厨房機器の購入費です。
業務用冷蔵庫、冷凍庫、製氷機、ガスレンジ、作業台、シンクなど、必要な厨房機器を一通り新品でそろえると、想定以上に費用がかかってしまうことがあります。
「できるだけ開業資金を抑えたい」
「厨房機器を中古にしても大丈夫なの?」
「中古と新品、どちらを選べばいいのかわからない」
「中古で買って、開業後すぐに故障したらどうしよう」
このような悩みを抱えている飲食店経営者や開業予定者は少なくありません。
実は、厨房機器はすべて新品でそろえる必要はありません。機器の種類や使用目的によっては、中古厨房機器を上手に取り入れることで、開業時の初期費用を抑えられる可能性があります。
ただし、ここで注意したいのが「安いから中古を選ぶ」という考え方です。
中古厨房機器なら何でもお得というわけではありません。機器によって中古との相性が異なり、状態を確認せずに購入すると、修理費や買い替え費用が発生して結果的に高くつくこともあります。
そこで本記事では、飲食店の開業や厨房づくりを検討している方に向けて、中古がおすすめの厨房機器5選を紹介します。
さらに、
▶ 中古厨房機器を選ぶときの判断基準
▶ 新品と中古を使い分ける考え方
▶ 中古厨房機器を購入するときのチェックポイント
▶ テンポスの販売実績や開業支援事例を活用した選び方
▶ 自分の店舗ではどの機器を中古にすべきか
まで、厨房のプロの視点からわかりやすく解説していきます。
「中古厨房機器を活用して開業資金を抑えたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
テンポスドットコムの中古商品についてはこちら

※記事制作20年以上の担当者が、あなたのお店の良さをインタビューで聞き出して記事を作成します!あなたのお店を記事にして毎月6桁のユーザーが訪問する、全国の飲食店を応援するフードメディア「テンポスフードメディア」に掲載しませんか?上記ボタンをクリックし、詳細をぜひご覧ください。
また、不明点などお気軽に下記ボタンからお問合せください!
目次
■ 厨房機器は全部新品が正解?中古を検討するべき理由

●開業時は厨房機器以外にもお金がかかります
飲食店を開業するとき、厨房機器だけに予算を使うことはできません。
物件取得費、内装工事費、看板、食器、家具、食材、求人費、広告宣伝費、各種申請費用など、さまざまな開業費用が発生します。
さらに忘れてはいけないのが、開業直後の運転資金です。
開業直後は、まだ売上が安定していないにもかかわらず、家賃、人件費、仕入れ代、光熱費などの支払いが発生します。
そのため、厨房機器を購入する段階では、
「できるだけ安く買う」
だけではなく、
「限られた開業資金を、どこに優先的に使うか」
という視点が重要になります。
例えば、厨房機器を新品で100万円かけて購入する予定だった場合、中古を上手に組み合わせることで初期投資を抑えられれば、その分を運転資金や内装、集客などに回せる可能性があります。
もちろん、実際の価格は機器の種類やメーカー、年式、状態、サイズなどによって異なります。
だからこそ、単純に「新品か中古か」という二択で考えるのではなく、機器ごとに新品と中古を使い分けることが重要です。
●中古厨房機器は「安さ」だけで選ばない
中古厨房機器の最大の魅力は、一般的に新品よりも購入価格を抑えやすいことです。
しかし、価格だけを見て購入するのはおすすめできません。
例えば、購入した中古の業務用冷蔵庫が開業直後に故障してしまったらどうでしょうか。
冷蔵庫が使えなければ、食材の保管に大きな影響が出ます。
場合によっては営業そのものに支障が出る可能性もあります。
つまり、中古厨房機器を選ぶときには、
☐ 本体価格
☐ 製造年
☐ 使用状態
☐ 動作確認の有無
☐ 整備状況
☐ 保証の有無
☐ 設置や搬入方法
☐ 修理やメンテナンスのしやすさ
などを総合的に確認する必要があります。
「中古だから安い」ではなく、「安心して使える中古だからお得」
という考え方を持つことが大切です。
●中古に向いている厨房機器と向いていない厨房機器がある
厨房機器には、比較的中古を選びやすいものと、慎重に選んだほうがよいものがあります。
例えば、ステンレス製の作業台やシンクは、構造が比較的シンプルで耐久性も高いため、中古厨房機器として検討しやすい代表例です。
一方で、冷却装置や電子制御など複雑な機構を持つ機器については、年式や整備状況をより慎重に確認する必要があります。
ここで重要なのが、
「中古価格が安いか」ではなく「中古で購入するメリットがあるか」
という視点です。
◎中古との相性が良い機器
▶ 作業台
▶ シンク
▶ 一部の業務用冷蔵庫
▶ コールドテーブル
▶ 状態の良いガス機器
×価格だけで判断してはいけないケース
▶ 使用頻度が非常に高い機器
▶ 故障すると営業を止める可能性が高い機器
▶ 年式が古く、部品供給などに不安がある機器
▶ 修理費が高額になりやすい機器
このように、「中古にすることでどの程度のメリットが得られるのか」を考えることが重要です。
■ 中古厨房機器を選ぶなら「新品と中古の使い分け」がポイント

●すべて中古にする必要はありません
中古厨房機器を検討する際によくあるのが、
「厨房機器を全部中古にすれば、開業費用を大幅に抑えられるのでは?」
という考え方です。
しかし、厨房のプロとしておすすめしたいのは、全部を中古にする方法ではなく、新品と中古を組み合わせる方法です。
例えば、
◎中古を検討しやすい
▶ 作業台
▶ シンク
▶ 棚
▶ 状態の良い冷蔵庫
▶ コールドテーブル
◎新品も積極的に検討したい
▶ 使用頻度が非常に高い機器
▶ 故障すると営業に大きく影響する機器
▶ 最新の省エネ性能を重視したい機器
というように、店舗の業態や予算に応じて判断します。
例えば、小規模なカフェを開業する場合と、焼肉店や居酒屋を開業する場合では、必要な厨房機器も使用頻度も異なります。
カフェなら冷蔵庫や作業台を中古にして、エスプレッソマシンなど営業の中心になる機器に予算をかける方法も考えられます。
一方、焼肉店なら冷蔵・冷凍設備や作業スペースの使い方が大きく異なるため、食材保管量や仕込み量まで考慮して選ぶ必要があります。
このように、「中古にする機器を決めること」は、厨房づくりそのものを考えることでもあります。
●中古厨房機器を選ぶ前に「自分の店」を明確にする
中古厨房機器を購入する前に、まず決めておきたいのが店舗の営業スタイルです。
☐ 店舗の業態
☐ 席数
☐ ランチ営業の有無
☐ 1日の想定客数
☐ メニュー数
☐ 仕込み量
☐ 厨房スタッフの人数
☐ 厨房スペース
☐ 電気・ガス・給排水の設備
これらを整理しておくことで、「本当に必要な厨房機器」が見えてきます。
例えば、10席程度の小規模店舗なのに、大型の業務用冷蔵庫を導入してしまえば、厨房スペースを圧迫してしまう可能性があります。
逆に、客数が多く食材を大量に保管する店舗で、小型の冷蔵庫しか用意しなければ、営業中に食材の置き場所が足りなくなるかもしれません。
つまり、厨房機器選びでは、
「安い機器を探す」より先に「自分の店に必要な機器を把握する」
ことが重要なのです。
●中古厨房機器選びは「価格」「状態」「用途」の3点で判断
中古厨房機器を選ぶ際は、最低でも次の3点を確認しましょう。
☐ 価格
新品と比較して、十分な価格メリットがあるか。
☐ 状態
年式、動作、外観、整備状況などに問題がないか。
☐ 用途
自分の店舗のメニューや営業スタイルに適しているか。
この3つを確認したうえで、
「この機器は中古にする」
「この機器は新品にする」
と判断するのがおすすめです。
中古厨房機器選びで大切なのは、単純な節約ではありません。
開業資金を守りながら、営業に必要な厨房機能を確保すること。
これが中古厨房機器を上手に活用する基本的な考え方です。
■ 中古がおすすめの厨房機器5選!開業時に検討したい機器とは?

中古厨房機器を上手に活用するなら、まず知っておきたいのが「どの機器が中古に向いているのか」ということです。
厨房機器はすべて同じように中古を選べるわけではありません。
機器の構造や使用頻度、故障した場合の営業への影響などによって、中古との相性が変わります。
ここでは、飲食店の開業時に中古を検討しやすい厨房機器を5つ紹介します。
「開業資金をできるだけ抑えたい」という方は、自分の店舗に当てはめながら確認してみてください。
●その1. 業務用冷蔵庫・冷凍冷蔵庫
中古おすすめ度:★★★★★
飲食店の厨房に欠かせないのが、業務用冷蔵庫や冷凍冷蔵庫です。
食材を保管するための機器なので「新品を買ったほうが安心なのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、業務用冷蔵庫は中古市場にも多く流通しているため、状態の良いものを選べば、中古厨房機器として検討しやすいカテゴリーです。
特に、
▶ 縦型冷蔵庫
▶ 縦型冷凍庫
▶ 冷凍冷蔵庫
▶ コールドテーブル
などは、飲食店のさまざまな業態で使用されています。
新品と中古の価格差を比較しながら、自店に必要なサイズ・容量の機器を探せることもメリットです。
●冷蔵庫は「年式だけ」で選ばない
中古の業務用冷蔵庫を選ぶとき、特に注意したいのが「年式」です。
もちろん年式は重要な判断材料ですが、古いから必ず悪い、新しいから必ず安心とは限りません。
☐ 冷却状態に問題がないか
☐ 扉のパッキンが劣化していないか
☐ 異音や異常な振動がないか
☐ 庫内温度が適切に保たれるか
☐ 電源や操作部分に問題がないか
☐ 整備・動作確認が行われているか
☐ 保証が付いているか
などを確認しましょう。
◎状態確認や整備が行われ、保証条件も明確な中古冷蔵
×価格だけを見て、状態や保証を確認せず購入する中古冷蔵庫
この違いが、購入後の安心感につながります。
また、冷蔵庫は厨房の中でも設置場所を大きく取る機器です。
購入前には本体サイズだけでなく、搬入経路や扉の開閉スペースまで確認しておきましょう。
中古冷凍冷蔵庫をお探しの際はこちら
●その2. 業務用製氷機
中古おすすめ度:★★★★★
カフェ、居酒屋、バー、レストラン、焼肉店など、さまざまな飲食店で使用されるのが業務用製氷機です。
特にドリンクを多く提供する店舗では、製氷機の能力が営業効率に直結します。
「製氷機は高額だから中古で購入したい」
という開業者も多い機器の一つです。
ただし、製氷機は冷却機能だけでなく給水・排水なども関係するため、中古品を選ぶ際には状態確認が重要です。
●製氷機は「製氷能力」と「貯氷量」を確認
中古製氷機を選ぶ際にありがちな失敗が、
「安いから買ったけれど、氷が足りない」
というケースです。
製氷機には、1日あたりの製氷能力や貯氷量などの違いがあります。
そのため、
☐ 1日にどの程度の氷を使用するのか
☐ ピークタイムにどれくらい氷を使うのか
☐ ドリンクメニューの数
☐ アイスコーヒーやカクテルなど氷を多く使う商品があるか
☐ 製氷機を設置するスペースがあるか
を確認する必要があります。
例えば、ドリンクの注文が多いバーと、ランチ中心の定食屋では、必要な製氷能力は同じではありません。
中古だから安いという理由だけで小型の製氷機を選ぶのではなく、店舗の営業形態から必要な能力を逆算しましょう。
●衛生面のチェックも忘れない
製氷機は口に入る氷を作る機器です。
そのため、中古品では価格だけでなく、内部の清掃やメンテナンス状態も重要です。
☐ 製氷部の状態
☐ 給水・排水部分
☐ フィルターの状態
☐ 内部の汚れ
☐ カビや異臭の有無
☐ 清掃・整備履歴
などを確認しましょう。
製氷機は「安く買えればよい」という機器ではありません。
衛生管理と製氷能力の両方を確認して選ぶことが重要です。
中古製氷機をお探しの際はこちら
●その3. ステンレス製作業台・シンク
中古おすすめ度:★★★★★
中古厨房機器の中でも、特に中古との相性が良いのがステンレス製の作業台やシンクです。
理由は、冷蔵庫や製氷機などと比べて構造がシンプルで、電気やガスを使用しないものが多いからです。
さらに、ステンレス製の厨房用品は耐久性が高く、多少のキズや使用感があっても、機能面に大きな問題がなければ使用できる場合があります。
そのため、
「厨房機器の費用をできるだけ抑えたい」
という開業者は、作業台やシンクから中古を検討するのも一つの方法です。
●中古作業台は「サイズ」が最重要
中古の作業台を購入するときに注意したいのがサイズです。
厨房内に設置できると思って購入したものの、
「通路が狭くなってしまった」
「冷蔵庫の扉が開かなくなった」
「作業スペースが逆に使いにくくなった」
ということになっては意味がありません。
☐ 厨房の設置場所を測る
☐ 本体の幅・奥行き・高さを確認する
☐ 周囲の通路幅を確保する
☐ 他の厨房機器との位置関係を確認する
☐ 扉や引き出しの開閉スペースを確保する
という確認が必要です。
中古厨房機器は「その場に置けるか」ではなく、厨房全体の動線まで考えて購入することが重要です。
●シンクは店舗の衛生管理にも関わる
シンクについては、
▶ シンクのサイズ
▶ 槽の数
▶ 排水状態
▶ 蛇口の状態
▶ サビや腐食
▶ 水漏れ
などを確認しましょう。
特に飲食店では、洗い物だけでなく食材の下処理などにもシンクを使用します。
「安いシンクがあったから購入する」のではなく、保健所の設備基準や店舗の作業内容も考慮して選ぶことが大切です。
中古シンク・台・収納をお探しの際はこちら
●その4. 業務用ガスレンジ・ガステーブル
中古おすすめ度:★★★★☆
料理を提供する飲食店では、ガスレンジやガステーブルも重要な厨房機器です。
中古厨房機器として検討する場合、比較的シンプルな構造のガス機器は選択肢になります。
特に、
▶ ガスレンジ
▶ ガステーブル
▶ コンロ
などは、店舗の調理内容に合わせて選べます。
●ガス機器は「火がつけばOK」ではない
中古ガス機器で最も避けたいのが、
「点火するから大丈夫」
という判断です。
火がつくことだけではなく、実際の調理に必要な火力が出るか、安全に使用できる状態かを確認する必要があります。
☐ 点火状態
☐ バーナーの状態
☐ 火力
☐ 五徳の状態
☐ 操作つまみ
☐ 安全装置
☐ ガス種
などを確認しましょう。
特に注意したいのが、都市ガスとLPガスの違いです。
購入した中古ガス機器が店舗のガス種に対応していなければ、そのまま使用できません。
購入前に店舗側のガス種と機器の仕様を必ず確認しましょう。
また、ガス機器の設置については、必要な資格や法令、設置条件などが関係する場合があります。
「中古だから自分で簡単に設置できる」と考えず、専門業者などに確認することが重要です。
中古ガステーブル・IHテーブルをお探しの際はこちら
中古ガスレンジ・IHレンジをお探しの際はこちら
●その5. コールドテーブル・冷蔵作業台
中古おすすめ度:★★★★☆
最後におすすめしたいのが、コールドテーブルです。
コールドテーブルは、冷蔵庫として食材を保管しながら、上部を作業台として使用できる厨房機器です。
つまり、
「冷蔵スペース」と「作業スペース」を一つにまとめられる
という特徴があります。
厨房スペースが限られている飲食店では、非常に使いやすい機器です。
特に、
▶ カフェ
▶ バル
▶ 居酒屋
▶ 小規模レストラン
▶ テイクアウト店
など、限られた厨房スペースを効率的に使いたい店舗との相性が良いでしょう。
●コールドテーブルは厨房動線も考えて選ぶ
コールドテーブルを選ぶときは、容量だけではなく「どこで使うか」が重要です。
例えば、サラダや前菜を盛り付ける場所の近くに設置すれば、冷蔵庫から食材を取り出して、そのまま上部で盛り付けることができます。
一方で、厨房の通路をふさいでしまう場所に設置すると、スタッフの移動を妨げる可能性があります。
☐ 食材を取り出す場所と調理場所の距離
☐ 作業台として必要な広さ
☐ 扉や引き出しの開閉方向
☐ スタッフの通路
☐ 他の厨房機器との位置関係
を確認しましょう。
中古のコールドテーブルは、価格面だけでなく、厨房の限られたスペースを有効活用できるかという観点から選ぶことがポイントです。
中古冷蔵コールドテーブルをお探しの際はこちら
■中古厨房機器5選を比較すると?
ここまで紹介した5種類を整理すると、次のようになります。
▶ 業務用冷蔵庫・冷凍冷蔵庫:中古市場が豊富で、状態確認が重要
▶ 業務用製氷機:価格メリットが期待できる一方、製氷能力と衛生状態を確認
▶ 作業台・シンク:中古との相性が良く、開業費用を抑えやすい
▶ ガスレンジ・ガステーブル:点火だけでなく、火力やガス種などを確認
▶ コールドテーブル:冷蔵と作業スペースを兼用でき、省スペース化にも有効
ただし、ここで覚えておきたいのは、「中古おすすめ度が高い機器だから、必ず中古を買うべき」という意味ではないことです。
同じ冷蔵庫でも、店舗の営業時間、食材の量、メニュー、厨房スペース、予算によって最適な選択は変わります。
■ 中古厨房機器で失敗しないための5つの判断基準
中古厨房機器は、新品よりも購入費用を抑えられる可能性がある一方で、「安いから」という理由だけで選ぶと失敗することがあります。
特に飲食店の場合、厨房機器は毎日の営業を支える重要な設備です。
開業時に数万円、数十万円安く購入できても、開業後すぐに故障して修理費が発生したり、営業を一時的に止めることになったりすれば、結果的に大きな負担になる可能性があります。
では、中古厨房機器を購入するときは、どこを確認すればよいのでしょうか。
ここでは、中古厨房機器選びで特に重要な5つの判断基準を紹介します。
●判断基準1:製造年だけでなく「現在の状態」を確認する
中古厨房機器を選ぶとき、最初に確認したいのが製造年です。
製造年が古い機器ほど価格が安くなっている場合がありますが、年式だけを見て購入するのはおすすめできません。
同じ年式の機器でも、これまでの使用頻度やメンテナンス状況によって状態は大きく異なります。
例えば、飲食店で毎日長時間使用されていた機器と、使用頻度が少なかった機器では、同じ年式でも消耗具合が違う可能性があります。
そのため、
☐ 製造年
☐ 使用状況
☐ 整備状況
☐ 外観の状態
☐ 消耗部品の状態
☐ 動作確認の有無
などを総合的に確認しましょう。
特に冷蔵庫や製氷機などの電気を使用する機器は、年式だけでなく実際の動作状態を確認することが重要です。
◎年式、動作、整備状況、保証などを総合的に確認して購入する
×「古いけれど安い」という理由だけで購入する
中古厨房機器は「何年落ちか」だけで判断するのではなく、「今の状態で安心して使えるか」を確認することがポイントです。
●判断基準2:動作確認・整備状況をチェックする
中古厨房機器で特に重要なのが、動作確認と整備状況です。
新品の場合は基本的に未使用の状態から使い始めますが、中古品はこれまで誰かが使用していた機器です。
そのため、「実際に正常に動くのか」を確認する必要があります。
例えば業務用冷蔵庫なら、
☐ 庫内が適切に冷えるか
☐ 温度が安定しているか
☐ 異音がないか
☐ 扉が正常に閉まるか
☐ パッキンが劣化していないか
などを確認します。
製氷機なら、
☐ 正常に製氷できるか
☐ 給水・排水に問題がないか
☐ 氷の状態に問題がないか
☐ 内部が適切に清掃されているか
などを確認します。
ガス機器なら、
☐ 点火するか
☐ 火力が安定しているか
☐ バーナーに問題がないか
☐ 安全装置が正常か
などを確認する必要があります。
このように、機器によってチェックすべきポイントは異なります。
「中古厨房機器を購入する」ということは、「中古品そのものを買う」のではなく、「これから営業で使用する設備を購入する」ことだと考えましょう。
●判断基準3:保証の有無を確認する
中古厨房機器を購入するとき、見落としやすいのが保証です。
価格を比較するときは、本体価格だけで判断してしまいがちです。
しかし、中古厨房機器の場合は、
「購入後に故障したらどうなるのか」
まで確認しておくことが重要です。
☐ 保証期間
☐ 保証対象となる故障
☐ 保証対象外となるケース
☐ 修理対応の方法
☐ 問い合わせ窓口
などを事前に確認しましょう。
例えば、同じような価格の中古冷蔵庫が2台あったとして、
◎整備済みで保証が付いている商品
×状態や保証内容が不明確な商品
であれば、単純に価格だけで比較するべきではありません。
特に開業直後は、店舗運営そのものが安定していない時期です。
厨房機器の故障による突然の出費は、できるだけ避けたいものです。
そのため、中古厨房機器では「購入価格+購入後の安心」まで含めて比較することが重要です。
●判断基準4:搬入・設置まで考えて購入する
中古厨房機器選びでは、本体の状態ばかりに目が行きがちですが、実は「搬入できるか」も重要なチェックポイントです。
例えば、幅が大きな業務用冷蔵庫を購入したものの、
「店舗の入口を通らない」
「廊下の角を曲がれない」
「階段を通せない」
ということになれば、せっかく購入しても設置できません。
購入前には、
☐ 厨房の設置スペース
☐ 店舗入口の幅
☐ 建物入口の幅
☐ 廊下の幅
☐ エレベーターのサイズ
☐ 階段の有無
☐ 搬入経路
などを確認しておきましょう。
また、厨房機器は設置して終わりではありません。
冷蔵庫や製氷機などは電源、給水、排水などの設備が必要になる場合があります。
ガス機器であればガス種や接続条件も確認しなければなりません。
つまり、
「その厨房機器が置けるか」ではなく、「その厨房機器を実際に営業で使える状態まで持っていけるか」
まで考えることが大切です。
●判断基準5:新品との差額だけでなく「長く使えるか」で考える
中古厨房機器を選ぶ最大の目的は、開業費用を抑えることです。
しかし、価格差だけを見てはいけません。
例えば、新品が30万円、中古が20万円だった場合、中古のほうが10万円安く購入できます。
しかし、中古品の状態によっては購入後に修理費が発生する可能性があります。
一方、新品には新品ならではの保証や新しい機能、省エネ性能などのメリットがある場合があります。
そのため、
「中古のほうが10万円安いから得」
と単純に判断するのではなく、
▶ 購入価格
▶ 保証
▶ 修理リスク
▶ 使用予定年数
▶ 電気代やガス代
▶ メンテナンス費用
などを含めて考えましょう。
特に冷蔵庫や冷凍庫など、毎日長時間稼働する機器は、購入価格だけでなくランニングコストも重要です。
■中古厨房機器を選ぶときのチェックリスト
ここまでの5つの判断基準を、実際の購入時に使いやすい形に整理してみましょう。
☐ 製造年を確認した
☐ 本体の状態を確認した
☐ 動作確認が行われているか確認した
☐ 整備状況を確認した
☐ 保証内容を確認した
☐ 修理やメンテナンスについて確認した
☐ 店舗に搬入できるサイズか確認した
☐ 電源・ガス・給排水などの設備条件を確認した
☐ 厨房レイアウトに無理なく設置できるか確認した
☐ 新品との価格差を比較した
☐ 購入後のランニングコストも考えた
☐ 自店の業態やメニューに合っているか確認した
このチェック項目を一つずつ確認していけば、「安いから買う」という中古厨房機器選びから、「自分の店に必要だから選ぶ」という判断に変わります。
■中古厨房機器は「価格」より「営業への影響」で考える
ここまで解説してきた内容で、特に覚えておきたいのが、
「故障したときに営業へどの程度影響するか」
という考え方です。
例えば、作業台に多少の使用感があっても、調理そのものができなくなる可能性は比較的低いでしょう。
一方、冷蔵庫が故障すれば食材の保管に影響し、製氷機が止まればドリンク提供に影響する店舗もあります。
つまり、中古にするか新品にするかは、機器そのものだけではなく、
「その機器が故障したら、自分の店はどれくらい困るのか」
で考えることが重要です。
◎故障しても営業への影響が比較的小さい機器は中古を積極的に検討
◎故障すると営業停止につながる可能性が高い機器は新品や保証付き中古を検討
この考え方なら、開業資金を抑えながら、営業上のリスクも考慮できます。
■中古厨房機器は「新品か中古か」ではなく「どう組み合わせるか」
厨房機器選びで大切なのは、新品と中古のどちらが正解かを決めることではありません。
店舗の予算、業態、メニュー、厨房スペース、使用頻度を考えたうえで、適切に組み合わせることです。
例えば、
◎作業台やシンクは中古
◎状態の良い冷蔵庫は中古
◎営業の中心となる調理機器は新品
◎故障リスクが気になる機器は保証付き中古
というように、機器ごとに判断する方法があります。
このような「新品と中古の使い分け」は、特に開業資金に限りがある店舗にとって重要な考え方です。
そして、実際に中古厨房機器を選ぶときには、商品の価格だけではなく、整備、保証、搬入、設置、購入後のサポートまで含めて相談できる販売店を選ぶことも大切になります。
■ 実際の導入事例から見る「中古を使う」という選択
中古厨房機器のメリットを具体的にイメージするために、テンポスフードメディアで紹介されている導入事例を見てみましょう。
厨房冷蔵庫の導入事例として紹介されているのが、東京都のカフェオーナーのケースです。
10坪のカフェで、開業時の予算が限られていたため、テンポスに相談し、ホシザキ製の中古テーブル型冷蔵庫を導入した事例が掲載されています。
記事では、新品の半額以下で冷蔵庫を導入でき、作業台一体型の機器によって厨房スペースを有効活用できた事例として紹介されています。
この事例から学べるのは、
「中古だから安くした」というだけではない
という点です。
中古の冷蔵庫を選んだことに加えて、
▶ 開業予算を抑える
▶ 厨房スペースを有効活用する
▶ 作業台としても利用する
▶ 厨房の動線を整える
という複数の目的を同時に考えています。
これこそ、中古厨房機器を上手に活用する方法です。
●「全部中古」ではなく「中古に向いているもの」を選ぶ
この事例のように、中古厨房機器を導入するときは、単純に「全部中古にする」と考える必要はありません。
例えば、カフェを開業するとしましょう。
厨房機器に使える予算が限られている場合、
◎冷蔵庫は状態の良い中古品を選ぶ
◎作業台やシンクも中古を検討する
◎コールドテーブルで冷蔵と作業スペースを兼用する
◎営業の中心となる機器には新品を選ぶ
というように、予算を配分する方法があります。
反対に、
×すべての厨房機器を価格だけで決める
×必要以上に大型の中古機器を購入する
×保証や整備状況を確認しない
×厨房レイアウトを考えずに機器を購入する
といった方法では、せっかくの中古によるコスト削減が無駄になる可能性があります。
■テンポスの開業支援から考える「厨房機器だけで終わらない」選び方
●飲食店開業では厨房機器以外にも判断することが多い
飲食店を開業するときは、厨房機器だけを決めればよいわけではありません。
事業計画、資金調達、物件探し、内装工事、厨房機器、資格・許認可、スタッフ採用、集客など、さまざまな準備が必要になります。
テンポスの開業支援では、こうした開業前の準備から、厨房機器や設備の選び方、集客まで幅広く案内しています。
そのため、中古厨房機器を購入する際にも、
「この冷蔵庫は安いですか?」
だけではなく、
「この店舗規模なら、どの程度の冷蔵容量が必要ですか?」
「このレイアウトなら、どこにコールドテーブルを置けばよいですか?」
「開業予算の中で、厨房機器にはいくら程度使うべきですか?」
といった相談をすることが重要です。
●開業支援実績から見える「相談して決める」メリット
テンポスフードメディアでは、テンポスグループについて全国15,000件以上の飲食店開業をサポートしてきた実績が紹介されています。
また、テンポスの開業支援では、物件探しや内装工事、厨房機器の選定などについて相談できる体制が案内されています。
このような支援を利用するメリットは、厨房機器を単体で考えなくてよいことです。
例えば、
「20席の居酒屋を開業したい」
という相談であれば、必要な冷蔵庫のサイズだけを見るのではなく、
▶ 席数
▶ メニュー数
▶ 仕込み量
▶ 厨房スタッフ数
▶ 営業時間
▶ 厨房面積
▶ 厨房動線
▶ 開業予算
などを考慮して機器を選ぶ必要があります。
このような条件を整理してから中古厨房機器を探せば、「安いけれど使いにくい機器」を購入するリスクを減らせます。
■中古厨房機器を選ぶなら「専門店に相談する」ことも選択肢
中古厨房機器は、一点ずつ価格や状態が異なることがあります。
そのため、初めて飲食店を開業する方ほど、
「自分で商品を探して決める」だけではなく、「専門家に相談してから決める」
という方法をおすすめします。
特に、
☐ 初めて飲食店を開業する
☐ 厨房機器について詳しくない
☐ 開業資金に余裕がない
☐ 厨房スペースが狭い
☐ 居抜き物件を利用する
☐ 中古と新品のどちらにするか迷っている
という方は、相談することで選択肢を整理しやすくなります。
テンポスでは、厨房機器の販売だけでなく、飲食店開業に関する相談窓口も用意されています。
物件探しや内装工事などについても案内されているため、開業準備をまとめて相談したい方にも活用しやすいでしょう。
テンポスの中古厨房機器を探す
■中古厨房機器は「価格を下げる道具」ではなく「開業資金を有効活用する方法」
中古厨房機器を導入する最大のメリットは、単純に購入価格を安くすることではありません。
本当に重要なのは、限られた開業資金を、店舗運営に必要な場所へ振り分けられることです。
例えば、厨房機器の購入費を抑えられれば、その分を、
▶ 運転資金
▶ 内装
▶ 看板
▶ 食器
▶ 集客
▶ メニュー開発
などに回せる可能性があります。
特に開業直後は、売上がまだ安定していないケースもあります。
だからこそ、厨房機器を「全部新品にする」という考え方だけにとらわれず、
「中古にしても問題ないものは中古にする」
「長期的に重要な機器には必要な予算をかける」
というメリハリのある設備投資が重要です。
テンポスのように中古厨房機器を多数取り扱い、開業準備についても相談できるサービスを活用すれば、商品単体ではなく、店舗全体の予算や厨房レイアウトまで含めて検討できます。
■ あなたの店ならどれを中古にする?業態・予算別に考える厨房機器の選び方
ここまで、中古がおすすめの厨房機器や、購入時の判断基準、テンポスの販売実績や開業支援について紹介してきました。
しかし、ここで多くの方が気になるのは、
「結局、自分の店なら何を中古にすればいいの?」
ということではないでしょうか。
実際、中古厨房機器の選び方に「全店舗共通の正解」はありません。
カフェと焼肉店では必要な厨房機器が違いますし、10席の小規模店と50席の飲食店では必要な容量も異なります。
そこで、この章では実際に開業相談を受けたような形で、業態別に中古厨房機器の選び方を考えてみましょう。
●カフェを開業するなら「冷蔵庫・作業台」を中古候補に
カフェは、比較的小さな厨房スペースで営業する店舗も多い業態です。
そのため、厨房機器を選ぶ際には「価格」だけでなく、「限られたスペースをどれだけ有効活用できるか」が重要になります。
例えば、
◎中古の業務用冷蔵庫
◎中古のコールドテーブル
◎中古の作業台
◎中古のシンク
などは、中古を検討しやすい候補です。
特にコールドテーブルは、冷蔵スペースと作業スペースを兼用できるため、厨房面積が限られている店舗との相性が良いでしょう。
一方で、エスプレッソマシンやオーブンなど、店舗の看板商品に直結する機器については、性能や保証などを慎重に比較することが重要です。
つまり、
「カフェだから全部中古」ではなく、「中古に向いているものを選ぶ」
という考え方がおすすめです。
●居酒屋なら「冷蔵・冷凍設備」の状態を重視
居酒屋では、食材の種類が多く、ドリンクの提供数も多くなる傾向があります。
そのため、
▶ 業務用冷蔵庫
▶ 冷凍庫
▶ コールドテーブル
▶ 製氷機
などの使用頻度が高くなる可能性があります。
中古を選ぶ場合は、価格だけでなく、容量や動作状態をしっかり確認しましょう。
特に製氷機は、
☐ ピークタイムに必要な氷を作れるか
☐ 貯氷量は十分か
☐ 内部の清掃状態は問題ないか
☐ 給水・排水設備を確保できるか
などを確認します。
居酒屋では「ドリンクが売れるほど氷が必要になる」というケースもあります。
そのため、単に安い小型製氷機を選ぶのではなく、売上や客数を想定して必要能力を決めることが大切です。
●定食屋なら「作業台・シンク」を中古にする方法も
定食屋では、焼く、煮る、揚げる、盛り付けるなど、さまざまな調理工程が発生します。
そのため、厨房の作業スペースを確保することが重要です。
中古厨房機器を活用する場合、
▶ 作業台
▶ シンク
▶ 棚
▶ 冷蔵庫
などを中古で検討し、調理の中心となる機器に予算を配分する方法が考えられます。
例えば、作業台やシンクを中古で購入して費用を抑え、その分をガスレンジや調理機器に回すという考え方です。
◎作業スペースを中古で合理的に整える
◎調理の中心となる機器には必要な予算をかける
このようなメリハリが、限られた開業資金を有効に使うポイントです。
●焼肉店なら「冷蔵・冷凍機器と作業動線」を重視
焼肉店では肉類を中心とした食材管理が必要になるため、冷蔵・冷凍設備の重要性が高くなります。
また、仕込みや盛り付けの作業スペースも必要です。
そのため、
▶ 業務用冷蔵庫
▶ 冷凍庫
▶ コールドテーブル
▶ 作業台
▶ シンク
などについて、中古を含めて検討することができます。
ただし、焼肉店の場合は「安い冷蔵庫を見つけたから購入する」という考え方は危険です。
食材の保管量や仕込み量、営業時間などを考えたうえで、必要な容量を決める必要があります。
さらに、厨房だけでなく客席側にも設備が必要になる場合があります。
そのため、
☐ 厨房内の冷蔵・冷凍容量
☐ 仕込みスペース
☐ 食材の搬入経路
☐ スタッフの動線
☐ 客席への料理提供動線
まで含めて考えましょう。
■開業予算が限られているなら「中古にする機器」を先に決める
●予算300万円なら全部新品にする必要はない
例えば、開業予算が300万円で、その中から厨房機器を購入するとしましょう。
この場合、最初から「厨房機器は全部新品」と決めてしまうのではなく、
「中古にできるものは何か?」
を整理します。
例えば、
◎作業台を中古にする
◎シンクを中古にする
◎状態の良い冷蔵庫を中古にする
◎コールドテーブルを中古にする
など、機器ごとに判断します。
そのうえで、調理の中心となる機器や故障時の営業への影響が大きい機器には、必要な予算を残します。
重要なのは、厨房機器全体の金額を下げることだけを目標にしないことです。
開業直後に必要になる運転資金まで含めて考える必要があります。
■中古厨房機器を購入する前に専門家へ相談したい5つのケース
次のようなケースでは、自分だけで決めず、厨房機器の専門家へ相談することをおすすめします。
☐ 初めて飲食店を開業する
☐ 厨房のレイアウトが決まっていない
☐ 居抜き物件を利用する
☐ 新品と中古のどちらにするか迷っている
☐ 開業予算が限られている
特に居抜き物件の場合は、すでに厨房機器が残っているケースがあります。
その場合、
「残っている機器をそのまま使う」
という方法もありますが、必ずしもそれが正解とは限りません。
年式や状態、容量、故障リスク、今後のメンテナンスなどを確認したうえで、
◎そのまま使う
◎修理して使う
◎中古品に入れ替える
◎新品に入れ替える
という選択肢を比較することが大切です。
■よくある質問|中古厨房機器についてのQ&A
ここでは、中古厨房機器を購入するときによくある疑問を5つ紹介します。
Q: 中古厨房機器なら、必ず新品よりお得になるのでしょうか?
A:必ずしもそうとは限りません。購入価格だけでなく、年式、状態、保証、修理費、ランニングコストなどを含めて判断する必要があります。状態の良い中古品を適切に選べれば、初期費用を抑えられる可能性があります。
Q: 開業費用を抑えたいので、厨房機器を全部中古にしたほうがよいでしょうか?
A:全部を中古にする必要はありません。作業台やシンクなど中古との相性が良い機器は中古を検討し、故障すると営業への影響が大きい機器については新品や保証付き中古を検討するなど、使い分けることが重要です。
Q: 中古の業務用冷蔵庫を購入するとき、特に確認したいポイントは何ですか?
A:製造年だけでなく、冷却状態、庫内温度、扉のパッキン、異音の有無、整備状況、保証などを確認しましょう。また、店舗の食材量に対して十分な容量があるか、設置スペースや搬入経路に問題がないかも確認が必要です。
Q: インターネットで安い中古厨房機器を見つけました。価格だけで購入しても大丈夫でしょうか?
A:価格だけで決めるのはおすすめできません。動作確認、整備状況、保証、搬入、設置、購入後のサポートなども確認しましょう。特に初めて飲食店を開業する場合は、厨房機器について相談できる専門店を利用すると安心です。
Q:カフェを開業する予定ですが、どの厨房機器を中古にすればよいのかわかりません。どうすればいいでしょうか?
A:店舗の業態、席数、メニュー、厨房面積、仕込み量、予算などを整理したうえで判断しましょう。自分だけで決めるのが難しい場合は、厨房機器の専門スタッフに相談する方法もあります。中古と新品を組み合わせることで、開業資金と厨房機能のバランスを取りやすくなります。
●中古厨房機器選びで迷ったら「安さ」より「自分の店に合うか」を優先
中古厨房機器を選ぶとき、最も大切なのは「一番安い商品を見つけること」ではありません。
大切なのは、
「自分の店に必要な性能を持ち、安心して営業に使える機器を、できるだけ適正な価格で購入すること」
です。
中古厨房機器は、上手に選べば開業時の設備投資を抑えるための有効な選択肢になります。
一方で、価格だけで判断すると、容量不足、サイズの不一致、故障、搬入できないなど、思わぬ問題につながる可能性があります。
そのため、
☐ 自分の店に本当に必要な機器か
☐ 中古にするメリットがあるか
☐ 状態や整備状況に問題がないか
☐ 保証や購入後のサポートがあるか
☐ 厨房に無理なく設置できるか
を確認してから購入しましょう。
そして、「自分だけでは判断できない」という場合は、専門店に相談することも一つの方法です。
中古厨房機器は、単なる「安い厨房機器」ではありません。
新品と中古を上手に使い分けることで、限られた開業資金を有効活用するための選択肢なのです。
■まとめ|中古厨房機器は「賢く選ぶ」ことで開業資金の強い味方になります
飲食店の開業では、厨房機器にかかる費用をどう抑えるかが重要なポイントになります。
しかし、すべての厨房機器を安い中古品にすればよいわけではありません。
重要なのは、中古に向いている機器と、新品を選ぶべき機器を見極めることです。
今回紹介した、
▶ 業務用冷蔵庫・冷凍冷蔵庫
▶ 業務用製氷機
▶ ステンレス製作業台・シンク
▶ 業務用ガスレンジ・ガステーブル
▶ コールドテーブル
などは、中古を検討しやすい代表的な厨房機器です。
ただし、最終的な判断は店舗の業態、メニュー、席数、厨房スペース、使用頻度、開業予算などによって変わります。
そのため、
「中古だから買う」のではなく、「自分の店に必要な機能を満たしているから買う」
という考え方を持つことが大切です。
中古厨房機器を上手に活用できれば、厨房設備への初期投資を抑え、その分を運転資金や内装、集客などに振り分けられる可能性があります。
これから飲食店を開業する方は、ぜひ新品だけにこだわらず、中古厨房機器も含めて比較してみてください。
そして、「自分の店舗では何を中古にすればよいのかわからない」という場合は、一人で悩まず専門家に相談することをおすすめします。
厨房機器選びは、単なる買い物ではありません。
それは、これから始める飲食店の「働きやすさ」「営業効率」「初期投資」「将来的なコスト」を左右する重要な経営判断です。
中古と新品を上手に使い分け、自分の店舗に合った厨房をつくることが、無理のない飲食店開業への第一歩になります。
テンポスでは、これから開業を目指す方、飲食店の経営についてお悩みの方に向けてさまざまな情報を発信しています。
是非ご活用ください。
業務用調理機器や小物、食器から家具に至るまで、多数取り揃えております。
是非テンポスへご注文からご相談まで、お気軽にお問い合わせください。
#中古厨房機器 #厨房機器 #業務用厨房機器 #厨房機器選び #飲食店開業 #飲食店開業準備 #開業資金 #厨房設備 #中古業務用冷蔵庫 #業務用冷蔵庫 #製氷機 #コールドテーブル #飲食店経営 #店舗開業 #テンポス





