忙しい日の夕食や、手軽に作れるご飯ものを探しているときに便利なのが「ツナの炊き込みご飯」です。
ツナ缶を使えば、魚を下処理する必要がなく、米と一緒に炊くだけで手軽に炊き込みご飯を作れます。
しょうゆやだしをベースにした和風の味付けはもちろん、きのこやにんじん、ごぼうなどの野菜を加えるのもおすすめです。
ツナはうま味があるため、具材が少なくても味わいを出しやすいのが特徴です。
この記事では、ツナ缶を使った基本の炊き込みご飯レシピを紹介します。ツナ缶の選び方や具材の組み合わせ、失敗しにくい炊き方のコツ、簡単なアレンジ方法もあわせて紹介します。
目次
ツナの炊き込みご飯の基本レシピ
まずは、家庭で作りやすい基本的なツナの炊き込みご飯を紹介します。
米2合を使った分量が目安です。
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 米 | 2合 |
| ツナ缶 | 1缶 |
| にんじん | 1/3本 |
| しめじ | 1/2パック |
| 油揚げ | 1枚 |
| しょうゆ | 大さじ2 |
| 酒 | 大さじ1 |
| みりん | 大さじ1 |
| 和風だし | 小さじ1程度 |
| 水 | 適量 |
| 小ねぎ | お好みで |
ツナ缶は、油漬けでも水煮でも作れます。
油漬けを使うとコクのある仕上がりになり、水煮を使うと比較的あっさりした味わいに仕上げやすくなります。
ツナの炊き込みご飯の基本レシピ
ツナ缶を使った炊き込みご飯は、魚の下処理が必要なく、炊飯器で手軽に作れるのが魅力です。
今回は、ツナのうま味に、にんじん、しめじ、油揚げを合わせた和風の炊き込みご飯を紹介します。
材料(4人分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 米 | 2合 |
| ツナ缶(油漬け) | 1缶(70g程度) |
| にんじん | 1/3本(約50g) |
| しめじ | 1/2パック(約50g) |
| 油揚げ | 1枚 |
| しょうゆ | 大さじ2 |
| 酒 | 大さじ1 |
| みりん | 大さじ1 |
| 顆粒和風だし | 小さじ1 |
| 水 | 適量 |
| 小ねぎ | 適量 |
作り方
1. 米を研ぐ
米2合を研ぎ、炊飯器の内釜に入れます。
時間に余裕があれば、30分程度浸水させておきます。
2. 具材を切る
にんじんは皮をむいて細切りにします。
しめじは石づきを切り落とし、小房に分けます。
油揚げは熱湯をかけて油抜きをしたあと、水気を絞って細切りにします。
3. 調味料を加える
炊飯器の内釜に、しょうゆ、酒、みりん、顆粒和風だしを加えます。
その後、2合の目盛りまで水を注ぎます。
ポイントは、先に調味料を入れてから水を加えることです。
4. 具材をのせる
にんじん、しめじ、油揚げを米の上に広げます。
ツナ缶は軽く汁気を切り、最後に上からのせます。
このとき、具材を米に混ぜ込まないようにしましょう。
5. 炊飯する
炊飯器の通常モードで炊きます。
炊き込みご飯モードがある場合は、炊飯器の説明書に従って使用してください。
6. 炊き上がったら混ぜる
炊き上がったら10分程度蒸らし、しゃもじで底から返すように全体を混ぜます。
茶碗に盛り付け、お好みで小ねぎを散らせば完成です。
ツナの炊き込みご飯をおいしくするポイント
ツナの炊き込みご飯は、具材を入れて炊くだけでも作れますが、いくつかのポイントを押さえるとよりおいしく仕上げやすくなります。
ツナの油は好みで調整する
今回は油漬けのツナ缶を使用しています。
ツナの油をしっかり切れば、比較的すっきりした味わいになります。
一方、油を少し残して使えば、ツナのコクを感じやすい仕上がりになります。
ただし、油を残す場合は料理全体の油分が増えるため、好みに合わせて調整しましょう。
具材は米と混ぜない
炊飯前に具材を米へ混ぜ込むのではなく、米の上に広げて炊くのがおすすめです。
米と具材を混ぜた状態で炊くと、炊飯器によっては米に熱が均一に伝わりにくくなる場合があります。
ツナは最後にのせる
ツナは、にんじんやきのこなどの具材を入れたあとに上からのせます。
炊き上がってから混ぜれば、ツナがご飯全体になじみ、具材との一体感も出ます。
ツナときのこの炊き込みご飯にするなら
きのこを増やすと、ツナのうま味にきのこの香りが加わります。
しめじを1/2パックから1パックに増やしたり、しいたけや舞茸を加えたりしてもよいでしょう。
特に舞茸を加えると、香りや食感の変化を楽しめます。
きのこを増やす場合でも、炊飯器の容量を超えないように注意してください。
ツナとコーンの炊き込みご飯にアレンジ

子どもでも食べやすい味にしたい場合は、ツナとコーンの組み合わせがおすすめです。
材料(4人分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 米 | 2合 |
| ツナ缶 | 1缶 |
| コーン | 100g |
| しょうゆ | 大さじ1と1/2 |
| 酒 | 大さじ1 |
| みりん | 大さじ1 |
| 顆粒和風だし | 小さじ1 |
| 水 | 適量 |
基本のレシピと同じように、調味料を加えてから2合の目盛りまで水を入れます。
コーンとツナを米の上にのせて炊飯し、炊き上がったら全体を混ぜます。
さらにバターを10g程度加えると、洋風の味わいにもアレンジできます。
ツナと塩昆布の炊き込みご飯

できるだけ材料を少なくしたい場合は、ツナと塩昆布だけでも炊き込みご飯を作れます。
材料(4人分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 米 | 2合 |
| ツナ缶 | 1缶 |
| 塩昆布 | 20g程度 |
| 酒 | 大さじ1 |
| 水 | 適量 |
| 白ごま | お好みで |
米を研いで内釜に入れ、酒を加えてから2合の目盛りまで水を入れます。
ツナと塩昆布を米の上にのせ、そのまま炊飯します。
炊き上がったら全体を混ぜ、仕上げに白ごまを振ります。
塩昆布には塩味があるため、しょうゆを追加する場合は少量から調整しましょう。
ツナの炊き込みご飯をおいしく作るコツ
ツナの炊き込みご飯は簡単に作れる一方、ちょっとしたポイントを押さえることで、よりおいしく仕上げやすくなります。
ツナの汁気を調整する
ツナ缶には油漬けと水煮があり、商品によって液体の量も異なります。
炊き込みご飯に使う場合は、汁気を切ってから加えると味や水分量を調整しやすくなります。
一方で、ツナ缶の液体にはうま味が含まれている商品もあるため、あえて一部を加える方法もあります。
その場合は、炊飯器に加える水の量を調整しましょう。
具材を入れすぎない
炊き込みご飯は具材をたくさん入れたくなりますが、入れすぎると米に火が通りにくくなる場合があります。
特に炊飯器の容量いっぱいまで具材を入れるのは避け、使用している炊飯器の説明書に従うことが大切です。
具材は米と混ぜない
具材を米の上にのせて炊くことで、米に熱が伝わりやすくなります。
炊飯前に米と具材を混ぜると、炊飯器によっては炊きムラにつながる可能性があります。
調味料を入れたあとに水量を調整し、具材を上からのせて炊くとよいでしょう。
炊き上がったらすぐにほぐす
炊き上がったご飯は、そのままにせず、しゃもじで底から返すようにほぐします。
余分な水分を飛ばしながら全体を混ぜることで、具材とご飯がなじみやすくなります。
ツナ缶は油漬けと水煮どちらがおすすめ?
ツナの炊き込みご飯では、油漬けと水煮のどちらを使っても構いません。
それぞれ仕上がりに違いがあります。
| 種類 | 仕上がりの特徴 | おすすめの使い方 |
|---|---|---|
| 油漬け | コクが出やすい | しっかりした味の炊き込みご飯 |
| 水煮 | あっさり仕上げやすい | 野菜を多く入れたいとき |
| 食塩不使用タイプ | 味付けを調整しやすい | 調味料を自分で調整したいとき |
油漬けの場合は、ツナの油をどこまで切るかによって仕上がりが変わります。
油をしっかり切れば比較的すっきりした味わいになり、少し残せばコクを出しやすくなります。
ツナの炊き込みご飯は具材を変えて楽しめる
ツナ缶は、にんじん、きのこ、油揚げなどの和風食材と合わせやすいだけでなく、コーンやバターなどを使って洋風にもアレンジできます。
まずは、米2合+ツナ缶1缶+にんじん+しめじ+油揚げの基本レシピから試してみるとよいでしょう。
ツナの油をどの程度切るかによってコクも調整できるため、好みの味を探しながら作るのもおすすめです。
ツナの炊き込みご飯に合う具材
ツナはさまざまな野菜と組み合わせやすい食材です。
冷蔵庫にある野菜を使ってアレンジできるのも、ツナの炊き込みご飯の魅力です。
にんじん
にんじんは彩りを加えやすく、ツナとの相性もよい具材です。
細切りにして加えると、ご飯と一緒に食べやすくなります。
きのこ
しめじ、しいたけ、えのき、舞茸などのきのこを加えると、香りや食感を楽しめます。
複数のきのこを組み合わせてもよいでしょう。
ごぼう
ごぼうを加えると、独特の香りと食感がアクセントになります。
ささがきや細切りにして使うと、ツナやご飯となじみやすくなります。
ひじき
ひじきを加えると、具材の種類が増えて、見た目にも変化が出ます。
乾燥ひじきを使用する場合は、商品の表示に従って戻してから使用しましょう。
コーン
ツナとコーンの組み合わせも人気があります。
コーンの甘みが加わるため、子どもでも食べやすい味に仕上げたいときにも使いやすいでしょう。
ツナときのこの炊き込みご飯
ツナときのこを組み合わせると、香りのよい炊き込みご飯に仕上がります。
しめじや舞茸などを使い、基本レシピのにんじんと合わせるだけでも作れます。
仕上げに刻んだ小ねぎを散らしたり、三つ葉を添えたりすると、香りのアクセントになります。
ツナと塩昆布の炊き込みご飯
さらに簡単に作りたい場合は、ツナと塩昆布を組み合わせる方法もあります。
米2合にツナ缶1缶、塩昆布を適量加えて炊くだけでも、うま味のある味わいを楽しめます。
塩昆布には塩味があるため、しょうゆなどの調味料を加える場合は量を控えめにし、炊き上がってから味を確認するとよいでしょう。
ツナとコーンの炊き込みご飯
ツナとコーンは、手軽な具材で作れる組み合わせです。
ツナ缶とコーン缶、または冷凍コーンを使えば、包丁を使う工程を減らせます。
しょうゆを少量加えた和風味のほか、バターを加えて洋風に仕上げる方法もあります。
バターを使う場合は、炊き上がったあとに加えて混ぜると、風味を楽しみやすくなります。
ツナの炊き込みご飯に合う調味料
基本のしょうゆ味以外にも、調味料を変えることでさまざまな味を楽しめます。
| 調味料 | 合わせやすい具材 | 味わい |
|---|---|---|
| しょうゆ | きのこ・にんじん | 和風 |
| 塩昆布 | ツナ・きのこ | うま味のある味 |
| 味噌 | ごぼう・ねぎ | コクのある味 |
| バター | コーン・きのこ | 洋風 |
| めんつゆ | きのこ・油揚げ | 手軽な和風味 |
| カレー粉 | コーン・玉ねぎ | スパイシーな味 |
めんつゆを使えば、しょうゆ、だし、みりんなどを個別に計量する手間を減らせます。
ただし、商品によって濃さや塩分量が異なるため、使用量は商品の表示を参考にしましょう。
ツナの炊き込みご飯をおにぎりにするのもおすすめ
ツナの炊き込みご飯は、おにぎりにして食べる方法もあります。
炊き上がったご飯を適量取り、食べやすい大きさに握ります。
冷めても食べやすいため、お弁当などに利用する場合もあります。
ただし、炊き込みご飯は具材が入っているため、白いご飯と同じように考えず、作ったあとの保存や持ち運びには注意が必要です。
特に暑い時期は、長時間常温に置かないようにし、衛生管理を意識しましょう。
ツナの炊き込みご飯は冷凍できる?
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ツナの炊き込みご飯は冷凍できる?
作りすぎた場合は、炊き上がったご飯を冷凍保存する方法があります。
粗熱を取り、1食分ずつラップなどで包んで冷凍します。
冷凍するときは、できるだけ平らにして包むと、温まりやすくなります。
冷凍保存したご飯は、電子レンジなどで中心まで十分に加熱して食べましょう。
保存期間は冷凍庫の状態や保存方法によっても変わるため、長期間保存するのではなく、なるべく早めに食べるのがおすすめです。
ツナの炊き込みご飯は簡単でアレンジしやすい
ツナの炊き込みご飯は、ツナ缶と米、しょうゆなどの調味料があれば作りやすい、手軽なご飯料理です。
基本のレシピでは、にんじん、しめじ、油揚げなどを組み合わせることで、さまざまな食感や風味を楽しめます。
ツナ缶は油漬けと水煮で仕上がりが変わるため、好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
また、きのこ、ごぼう、ひじき、コーンなどを加えたり、塩昆布やめんつゆ、バターなどで味付けを変えたりすることで、同じツナ缶でも違った炊き込みご飯を楽しめます。
炊飯器で作る場合は、調味料を入れてから水量を調整し、具材を米と混ぜずに上へ広げて炊くことがポイントです。
身近なツナ缶を活用して、冷蔵庫にある野菜や好みの具材を組み合わせながら、家庭ならではの炊き込みご飯を作ってみてはいかがでしょうか。

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