【飲食ニュース】お店の「内装・雰囲気」を重視する人の約97%が「また行きたい」と回答。お店の空間づくりが集客を変える理由とは?

飲食ニュース

株式会社NEXER・お店の内装・雰囲気に関する調査

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■お店の内装・雰囲気が来店動機・リピートに与える影響についての意識調査

飲食店や美容院、小売店を選ぶとき、あなたは何を基準にしていますか。

料理の味や技術力、価格帯はもちろん大切ですが、近年注目されているのが「お店の内装や雰囲気」です。

では、実際にどれほどの人が内装や雰囲気を気にしているのでしょうか。

ということで今回は株式会社圡井と共同で、全国の男女500名を対象に「お店の内装・雰囲気が来店動機・リピートに与える影響」についてのアンケートをおこないました。

「お店の内装・雰囲気に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年3月30日 ~ 4月6日

調査対象者:全国の男女

有効回答:500サンプル

質問内容:

質問1:飲食店や美容院・小売店などを選ぶ際、「お店の内装や雰囲気」はどのくらい重要視しますか?

質問2:その理由を教えてください。

質問3:「内装・雰囲気が良い」と感じた場合、そのお店にまた行きたいと思いますか?

質問4:その理由を教えてください。

質問5:入店前に「内装・雰囲気」を確認するためにどのような方法を使いますか?(複数回答可)

質問6:「内装が古い・暗い・清潔感がない」と感じたとき、そのお店への来店をためらったことはありますか?

質問7:その理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■54.0%が、お店の内装や雰囲気を「重要視する」と回答

まず、飲食店や美容院・小売店などを選ぶ際に「お店の内装や雰囲気」をどのくらい重要視するかを聞いてみました。

その結果「とても重要視する」が10.2%、「やや重要視する」が43.8%で、合わせて54.0%の方が内装や雰囲気を重要視していることがわかりました。一方「あまり重要視しない」は27.0%、「まったく重要視しない」は19.0%でした。

半数以上の方がお店の見た目や空間の印象を気にしているという結果です。

つまり、内装や雰囲気はお店を選ぶうえで無視できない要素だと言えるでしょう。

重要視する理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「お店の内装や雰囲気」を重要視する理由

・自分が快適に利用するためには重要な要素だと思うから。(10代・男性)

・雰囲気は居心地の良さに直結するから。(30代・女性)

・内装が綺麗で雰囲気が良いところは、居心地が良いので通おうと思えるため。(30代・女性)

・雰囲気がいいと、購買意欲も上がるし見たいな、って思える。(30代・女性)

・居心地の良さを判断する材料になるから。(30代・男性)

「快適に利用するために重要」という意見があり、内装や雰囲気への関心は若い世代にも浸透しています。また、雰囲気が良いお店は「また通いたい」「購買意欲が上がる」という期待感にもつながっており、お店全体の信頼感を左右する要素だと言えそうです。

■97.1%が、内装・雰囲気が良いお店に「また行きたい」と回答

続いて、お店の内装や雰囲気を重要視すると回答した方に「内装・雰囲気が良い」と感じた場合にそのお店にまた行きたいと思うかを聞いてみました。

その結果「とても思う」が30.4%、「やや思う」が66.7%で、合わせて97.1%の方が「また行きたい」と回答しました。「あまり思わない」は2.6%、「まったく思わない」はわずか0.4%でした。

内装や雰囲気を大切にしている方のほぼ全員が、空間の良さをリピートの理由にしているようです。

また行きたいと思う理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

また行きたいと思う理由

・自分の好みに合うお店はリピートしたくなる。(20代・女性)

・居心地が良く感じられるので、「このお店に通い続けたい」と思うため。(30代・女性)

・雰囲気が良いとおちついてリラックスできると思う。(30代・女性)

・雰囲気を気に入ったらその空間をもう一度味わいたくなるから。(40代・男性)

・雰囲気が素敵だと、満足感も高いので。(40代・女性)

リピートの理由として多かったのは「居心地の良さ」と「リラックスできる空間」でした。「自分の好みに合うお店にはリピートしたくなる」と語っており、空間の心地よさは世代を超えた共通の価値観だとわかります。

お気に入りの空間でもう一度過ごしたいという気持ちは、とても自然なものです。内装や雰囲気がもたらす体験は、単なるその場限りの満足ではなく、記憶に残る形でリピートにつながっていくのでしょう。

■入店前の確認方法は「実際に外から見る」が40.4%で最多

さらに、内装や雰囲気を重要視する方に、入店前にお店の雰囲気を確認するためにどのような方法を使っているかを聞いてみました。

最も多かったのは「実際に外から見る」で40.4%でした。

次いで「Googleマップの写真」が39.3%、「食べログ・口コミサイト」が38.9%と続きます。

Googleマップや口コミサイトでの下調べはもちろん、最終的には自分の目で確認したいという方が最も多いという結果になりました。

■39.2%が「内装が古い・暗い・清潔感がない」と感じて来店を「ためらったことがある」と回答

最後に、全回答者に「内装が古い・暗い・清潔感がない」と感じたときにそのお店への来店をためらったことがあるかを聞いてみました。

その結果「ある」が39.2%、「ない」が60.8%でした。

約4割の方が、内装の印象だけで来店をためらった経験があるという結果です。これは決して小さな数字ではありません。

ためらった理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

ためらった理由

・清潔感がないのはやっぱり嫌だから。(20代・女性)

・お店に入りにくいし、そういうお店は店員さんが冷たい、怖いイメージがあるため。(30代・女性)

・子どもがいるので衛生的に不安だから。(30代・女性)

・清潔感がないとだらしないサービスを提供しそうだから。(40代・女性)

・隅々まで手が行き届いていないと、技術もよくなさそうだと思うため。(40代・女性)

・管理が行き届いていないと感じるからです。(50代・男性)

「清潔感がない=サービスの質も低そう」という声が多く寄せられました。

20代からは率直に「嫌だから」という声があり、若い世代ほど清潔感への感覚がシビアであることがうかがえます。30代の子育て世代からは衛生面への不安、40代からは「技術力やサービスの質」にまで疑いが及ぶという指摘もありました。

内装の古さや暗さ、清潔感のなさは、お店の雰囲気そのものを左右し、新規のお客様を遠ざけてしまう可能性があるのです。

■まとめ

今回の調査では、半数以上の方がお店の内装や雰囲気を重要視しており、その中のほぼ全員がリピートの動機にしていることがわかりました。また、約4割の方が内装の印象だけで来店をためらった経験があるという結果も出ています。

お店の空間づくりは、集客やリピーター獲得に直結する重要な経営課題です。「味が良ければ」「技術があれば」という考え方だけでは、見えないところで機会損失が起きているかもしれません。

内装や雰囲気の改善は、お店の価値を底上げし、お客様との長い関係を築くための投資と言えるのではないでしょうか。

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出典:株式会社NEXERと株式会社圡井による調査(https://kk-doi.co.jp/

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