飲食店やカフェ、コンビニなどで商品を「冷やしながら見せて販売する」ために欠かせない設備が業務用冷蔵ショーケースです。ドリンクやデザート、ケーキなどを魅力的に陳列できるため、売上アップにもつながる重要な店舗設備といえます。
しかし、卓上型やリーチインタイプ、四面ガラスショーケースなど種類が多く、どのタイプを選べばよいか迷う店舗オーナーも少なくありません。
そこで本記事では、業務用冷蔵ショーケースの主な種類や選び方のポイントをわかりやすく解説します。さらに、全国の飲食店で導入されている人気のショーケースもあわせて紹介します。
目次
業務用冷蔵ショーケースにはどんな種類があるの?
1 卓上型ショーケース

カウンターやレジ横のスペースを活用して、ドリンクやデザートを陳列できるコンパクトなタイプです。
お客様の目線に近い位置に商品を配置できるため、会計時の「ついで買い」を促す効果が期待できます。
特徴
・省スペースで設置できる
・デザート、惣菜、ドリンクなどの販売向き
・カフェ、ベーカリー、テイクアウト店で多い
小型店舗やレジ横販売に向いています。
2 小型・床置きショーケース

床に直接設置するタイプながら場所を取らないスリムな設計で、個人商店や小規模なカフェに最適です。
高さが抑えられているモデルが多く、店内の見通しを遮らずに圧迫感のないレイアウトを実現できます。
特徴
・ドリンクやスイーツの陳列販売に使う
・コンビニやカフェでよく見かける
・スライド扉やスイング扉タイプがある
温度帯は約3〜10℃程度が一般的です。
3 リーチインショーケース

コンビニやスーパーの飲料コーナーでおなじみの、前面のガラス扉を開けて中の商品を取り出す大容量タイプです。
一度に大量のストックを保管・展示できるため、回転の速い売れ筋商品を効率よく販売するのに適しています。
特徴
・商品を見せながら大量に保管できる
・飲料販売に強い
・照明付きでディスプレイ効果が高い
カフェ、居酒屋、コンビニなどで多く使われます。
4 四面ガラスショーケース

前後左右の全方向がガラス張りになっており、どこからでも中身が確認できる視認性に優れたモデルです。
店内のどこにいるお客様にも商品をアピールできる「見せる収納」として活躍します。
特徴
・どの角度からでも商品が見える
・スイーツやフルーツの販売に最適
・店舗中央に置く「アイランド型」もある
視認性が高く、販促効果が高いタイプです。
5 ケーキショーケース

パティスリーやカフェの主役となる、中のスイーツを最も美しく魅力的に見せるための専用ケースです。
商品の乾燥を防ぐ高温湿度タイプの商品では、しっとりとした質感を保ちつつ、商品の美しさを演出します。
特徴
・生クリームが乾燥しない高湿タイプ
・前面ガラスでディスプレイ性が高い
・対面販売向け
ケーキ・プリン・タルトなどの展示販売に使われます。
6 ネタケース(寿司ショーケース)

寿司店や居酒屋のカウンターに設置され、新鮮な魚介類などの食材を冷やしながらディスプレイします。
職人の手元近くで鮮度を保ちつつ、お客様に「本日の主役」をダイレクトに伝えるコミュニケーションツールとしての役割も果たします。
特徴
・寿司ネタを見せながら保存
・湿度を高く保つモデルがある
・右ユニット/左ユニットなど設置方向が選べる
寿司屋・炉端焼きなどで定番です。
7 オープンショーケース

扉がなく、お客様が直接手を伸ばして商品を取ることができる、開放感のある販売用ケースです。
お弁当や惣菜など、手に取りやすさが売上に直結する商品の販売に特化しており、ランチタイムなどの混雑時もスムーズな購入を支えます。
種類
・多段オープンショーケース
・平型オープンショーケース
特徴
・商品を取りやすい
・スーパーやコンビニで多い
・冷気漏れが起きやすい
セルフ販売に向いています。
業務用冷蔵ショーケースで押さえるべきポイント
① 温度帯
販売する商品によって、最適な「冷やし方」が異なります。
・飲料・一般的な食品: 約3~10℃でしっかり冷やす標準的なタイプ。
・ケーキ・生菓子: 冷やすだけでなく、生地のパサつきを防ぐ「高湿タイプ」がおすすめです。
【アドバイス】
迷ったら「何を・どんな状態で・お客様に見せたいか」を基準に選ぶと失敗を防げます。
② サイズと設置スペース
飲食店では多くのお客様が利用するため、強度の高い業務用家具を選ぶ必要があります。フレーム構造がしっかりしたモデルは長期間使用でき、買い替えコストも抑えられます。
③ 扉のタイプ
スライド扉・スイング扉・オープンタイプなどがあります。
セルフ販売の場合は取り出しやすい扉タイプ、対面販売の場合はスタッフが扱いやすい構造を選ぶと効率的です。
【それぞれの扉のタイプの特徴】
・スライド扉(引き戸):前にスペースがいらないため、狭い通路やカウンター内でも邪魔になりません。
・スイング扉(開き戸):密閉性が高く冷気が逃げにくいのが特徴。ガバッと開くので、大きな商品の補充が楽です。
・オープンタイプ:扉がないため、お客様が迷わず手に取れる「衝動買い」を誘いやすい構造です。
④ ディスプレイ性
LED照明やガラス面の広さなど、商品を魅力的に見せる設計も重要です。
ショーケースは“冷蔵設備”であると同時に“販売ツール”でもあります。
⑤ 省エネ性能
ショーケースは長時間稼働する設備のため、消費電力も重要なポイントです。
インバーター搭載モデルや断熱性能の高い機種を選ぶことで、電気代の削減につながります。
⑥ メンテナンス性
フィルター清掃や排水処理など、日常メンテナンスがしやすい構造かも確認しておきましょう。
掃除のしやすさは、衛生管理と機器の長寿命化にもつながります。
人気の業務用冷蔵ショーケース9選を紹介!
TBSC-252【テンポスオリジナル】冷蔵ショーケース 252L 幅586×奥行610×高さ1670

【テンポスオリジナル】TB4面ガラス冷蔵ショーケース 68L 黒 TBSC4-068-BK 幅428×奥行386×高さ903(mm) 単相100V

【テンポスオリジナル】TB4面ガラス冷蔵ショーケース 68L を見る
MR-VZ1241【パナソニック】スライド扉 冷蔵ショーケース アンダーカウンタータイプ 幅1200×奥行450×高さ800mm単相100V

【テンポスオリジナル】冷蔵ショーケース 幅750×奥行450×高さ1410(mm) 単相100V

SSB-48DT【ホシザキ】小型ショーケース 幅485×奥行450×高さ1410(mm) 単相100V

冷蔵リーチインショーケース SRM-RVZ419S(旧型式:SRM-RV419SC) 幅1200×奥行450×高さ1900(mm) 単相100V

【業務用/新品】【ホシザキ】冷蔵ネタケース HNC-120B-R-B 幅1200×奥行345×高さ270(mm) 単相100

【テンポスオリジナル】TB対面冷蔵ショーケース 薄型 シルバー TBUS-300S 幅900×奥行500×高さ1220(mm) 単相100V

業務用冷蔵ショーケース販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)
ここまで、オススメの業態や選び方について紹介してまいりました!
実際、一番売れている「業務用冷蔵ショーケース」はどのような商品なのか、みんなが使っているのはどのタイプなのかを見ていきましょう!
テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?
テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。
テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。
そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!
販売台数ランキング1位は!?
では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

【テンポスオリジナル】冷蔵ショーケース 幅626×奥行610×高さ1950(mm) 単相100V
テンポスオリジナルの業務用リーチイン冷蔵ショーケースです。ドリンクやデザートを冷やしながら陳列でき、飲食店の販売用ショーケースとして幅広く利用されています。
主な特徴
・容量:352Lでドリンクやスイーツをしっかり収納
・LED庫内灯付きで商品を明るくディスプレイ
・高さ調整可能な網棚でレイアウト変更が可能
・単相100V電源で一般的な店舗コンセントに対応
カフェ、居酒屋、レストランなどで使いやすい、収納力と視認性を兼ね備えた業務用冷蔵ショーケースです。
まとめ
業務用冷蔵ショーケースは、商品を冷やして保存するだけでなく、見せることで購買意欲を高める「販売設備」としての役割も持っています。
卓上型、リーチイン、ケーキショーケースなど用途に応じた種類を選ぶことが、店舗運営をスムーズにするポイントです。
また、温度帯やサイズ、扉の種類、ディスプレイ性などを事前に確認しておくことで、導入後の使いやすさが大きく変わります。
人気商品は多くの店舗で使われてきた実績があり、耐久性や使いやすさの面でも安心して導入できます。
ショーケースを選ぶ際は、店舗の業態や販売スタイルに合わせて最適なモデルを検討してみてください。




