お祭りや花火大会、サービスエリア、道の駅などで人気の「焼きとうもろこし」は、香ばしい醤油の香りが食欲をそそる夏の定番メニューです。近年では、キッチンカーや飲食店でも季節限定メニューとして提供される機会が増えています。
焼きとうもろこしは比較的シンプルな材料で提供できますが、とうもろこしの仕入れ価格は収穫時期や産地によって変動します。利益を確保するためには、適切な原価管理と価格設定が重要です。
目次
焼きとうもろこしの原価率の目安

焼きとうもろこしの原価率は、25〜35%程度が一般的な目安です。
旬の時期はとうもろこしの流通量が増えるため原価を抑えやすくなりますが、シーズン外は仕入れ価格が高くなり、原価率が35%を超えることもあります。
焼きとうもろこしの原価の内訳
主な材料・資材は以下のとおりです。
- とうもろこし
- 醤油
- みりん
- バター(バター醤油の場合)
- 竹串
- 包装紙・トレー
さらに、
- 炭・ガスなどの燃料費
- 人件費
- イベント出店料
なども営業コストとして考慮する必要があります。
1本あたりの原価の目安
一般的な焼きとうもろこし1本あたりの原価は、以下が目安です。
| 項目 | 原価の目安 |
|---|---|
| とうもろこし | 80〜180円 |
| 調味料 | 10〜20円 |
| 竹串・包装資材 | 10〜20円 |
| 合計 | 約100〜220円 |
販売価格が400〜700円程度であれば、適正な利益を確保しやすくなります。
※仕入れ価格やサイズによって異なります。
利益を出すためのポイント
旬のとうもろこしを仕入れる
6〜8月頃の旬の時期は品質が良く、比較的安価に仕入れられるため、利益率を高めやすくなります。
地元産や朝採れとうもろこしをアピールすれば、付加価値を高めることもできます。
味のバリエーションを増やす

定番の醤油味だけでなく、さまざまなフレーバーを展開することで客単価アップが期待できます。
おすすめの味付け
- バター醤油
- ガーリックバター
- 味噌だれ
- 七味マヨネーズ
- チーズ
- スパイシーシーズニング
カットタイプも販売する
1本丸ごとだけでなく、半分サイズやカップ入りのカットコーンを用意することで、食べ歩きしやすくなり、幅広いお客様に販売できます。
ドリンクとのセット販売

焼きとうもろこしは、
- 生ビール
- レモンサワー
- ソフトドリンク
との相性が良く、セット販売による客単価アップも期待できます。
原価管理で気を付けたいポイント
仕入れ量を調整する
とうもろこしは鮮度が重要な食材です。
仕入れ過ぎると品質が落ち、食品ロスにつながるため、来場者数や販売実績を参考に適切な数量を仕入れましょう。
サイズを統一する
サイズにばらつきがあると、原価計算や価格設定が難しくなります。
できるだけ規格の揃ったとうもろこしを仕入れることで、品質と利益率を安定させられます。
調味料の使用量を決める
醤油やバターを使い過ぎると、原価が上昇します。
レシピを標準化し、使用量を統一することが原価管理のポイントです。
季節限定メニューとして集客力も高い
焼きとうもろこしは「夏祭り」「花火大会」「夏フェス」などを連想させる季節感のあるメニューです。
香ばしい香りは集客効果も高く、焼いている様子を見せるライブ感のある調理は、お客様の購買意欲を高める効果も期待できます。
とうもろこし焼き器 TM750

【10袋セット】エスレン氷カップA-450 波氷 L 1袋(50枚入)

横幕 「とうもろこし」 のぼり屋工房

まとめ|焼きとうもろこしは旬を生かせば利益を確保しやすい人気屋台メニュー
焼きとうもろこしの原価率は25〜35%程度が目安です。
利益を高めるためには、
- 旬のとうもろこしを仕入れる
- 味のバリエーションを増やす
- カットタイプも販売する
- ドリンクとのセット販売を行う
- 食品ロスや調味料の使用量を管理する
ことが重要です。
旬ならではのおいしさと香ばしい香りを生かした焼きとうもろこしは、屋台やキッチンカー、飲食店の夏限定メニューとして高い集客力が期待できるでしょう。

※独立・開業に至るまでの経緯やとっておきの裏話、成功の秘話などを独占インタビュー!上記ボタンをクリックし、他店舗店主のヒストリーもぜひご覧ください。





