業務用バットは、食材の下ごしらえや保存、油切りなど、厨房で幅広く使われている基本的な調理道具です。角バットや水切りバット、システムバットなど用途に応じてさまざまな種類があり、素材やサイズによって使い勝手も大きく変わります。
本記事では、業務用バットの種類や材質の違い、選び方のポイントをわかりやすく解説するとともに、実際に人気の高い商品も紹介します。
目次
業務用バットについて
業務用バットは、食材の下ごしらえや保存、油切りなどに使われる調理道具です。形状や用途によっていくつかの種類があり、厨房では用途に応じて使い分けられています。
種類による違い
1 角バット

最も一般的で、幅広い用途に使える万能タイプです。
【特徴】
・食材の下処理や下味付けに便利
・保存容器としても使える
・網や蓋と組み合わせて油切りや水切りにも使用可能
飲食店の厨房で最もよく使われる基本的なバットです。
2 水切りバット

食材の水分を切るためのバットです。
【特徴】
・洗った野菜の水切りに便利
・豆腐や魚介の水切りに使える
・穴や網付きの構造が多い
野菜の下処理や揚げ物の油切りなどに活用できます。
3 深型バット

深さがあるタイプのバットです。
【特徴】
・汁気の多い食材を扱いやすい
・食材の保存や漬け込みに向いている
・大量の食材をまとめて入れられる
仕込み量が多い飲食店や食品加工現場でよく使われます。
4 システムバット(餃子バット)

食材を並べて保管するためのバットです。
【特徴】
・餃子や麺、生地などを並べて保管できる
・積み重ねても食材が潰れにくい
・省スペースで大量保存が可能
ラーメン店や餃子専門店、ベーカリーなどでよく使われます。
5 調味料バット

調味料やトッピングの整理に使うバットです。
【特徴】
・蓋付きタイプが多い
・中子付きで食材を小分けにできる
・衛生的に保管できる
カウンターキッチンやトッピング管理に便利です。
6 ケーキバット

浅型でトレーのように使えるバットです。
【特徴】
・ケーキやデザートの冷却・ディスプレイに使える
・下ごしらえ用トレーとしても活用でき
・網と組み合わせて冷却に便利
洋菓子店やベーカリーなどでよく使われています。
材質による違い
ステンレスバット(定番素材)
最も一般的で、飲食店の厨房でもよく使われている素材です。
【特徴】
・丈夫で耐久性が高い
・サビに強く手入れが簡単
・業務用厨房の定番素材
ステンレスはクロムとニッケルの含有量によって
18-0 / 18-8 / 18-10 / 18-12などと表記されます。
・数字が大きいほど耐食性が高い
・その分価格も高くなる
その中でも18-8ステンレスが最もポピュラーで、多くの業務用バットに採用されています。
アルマイトバット
アルミニウムに酸化処理を施して耐食性を高めた素材です。
【特徴】
・軽くて扱いやすい
・熱伝導が良い
・素早く冷やす用途に向いている
そのため
・食材の急速冷却
・湯煎調理
などの用途でよく使われます。
ホーローバット
金属の表面にガラス質の釉薬を焼き付けた素材です。
【特徴】
・酸や塩分に強い
・におい移りしにくい
・お手入れが簡単
・直火、オーブン使用が可能
・保温性が高い
ただし
・急激な温度変化
・強い衝撃
には弱いため、取り扱いには注意が必要です。
サイズ・形状
「○枚取」とは
バットのサイズを表す規格です。
1枚の金属板から何枚のバットを作れるかを示しています。
・数字が大きい → サイズは小さい
・数字が小さい → サイズは大きい
例
・6枚取:大きめ
・10枚取:標準
・15枚取:小さめ
「テーパー」とは
テーパーとは側面が少し斜めになった先細り形状のことです。
【特徴】
・バット同士を重ねやすい
・収納スペースを節約できる
・業務用厨房で管理しやすい
厨房では、スタッキングしやすいテーパー型がよく使われています。
業務用バットで押さえるべきポイント
① 素材(材質)
バットは素材によって使い勝手が異なります。
・ステンレス:丈夫でサビに強く、業務用厨房の定番
・アルマイト:軽くて熱伝導が良く、冷却や湯煎に向いている
・ホーロー:酸や塩分に強く、におい移りしにくい
用途やメンテナンスのしやすさを考えて素材を選びましょう。
② サイズ(○枚取規格)
業務用バットには「○枚取」というサイズ規格があります。
・数字が大きいほどサイズは小さい
・数字が小さいほどサイズは大きい
厨房の収納スペースや仕込み量に合わせてサイズを選ぶことが大切です。
③ 深さ(形状)
バットには浅型と深型があります。
・浅型:食材の下処理や仮置き
・深型:汁気の多い食材や漬け込み
調理内容に合わせて選ぶことで使い勝手が良くなります。
④ 収納性(スタッキング)
厨房では複数のバットを使うため、重ねて収納できるタイプが便利です。
テーパー加工のバットは重ねやすく、収納スペースを有効活用できます。
⑤ 蓋・網などの付属品
バットは網や蓋と組み合わせることで用途が広がります。
・網付き:揚げ物の油切り
・蓋付き:食材保存
・中子付き:食材の小分け管理
用途に合わせてセットで揃えると、厨房作業を効率化できます。
人気の業務用バット8選を紹介!
【TKG】アカオアルミ システムバット(餃子バット) 50大

TKGアカオアルミ システムバット 40小小

TKGアカオアルミ システムバット 50小小

クローバー 18-8 浅型角バット 12枚取

クローバー 18-8 浅型角バット 15枚取

標準バット 6号 北陸アルミ

クローバー 18-8 浅型角バット 18枚取

クローバー 18-8 浅型角バット 21枚取

業務用バット販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)
ここまで、オススメの業態や選び方について紹介してまいりました!
実際、一番売れている「業務用バット」はどのような商品なのか、みんなが使っているのはどのタイプなのかを見ていきましょう!
テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?
テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。
テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。
そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!
販売台数ランキング1位は!?
では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

【第1位】アカオアルミ システムバット(餃子バット) 40大
業務用厨房で広く使われているアルミ製のシステムバットです。餃子の仕込みや食材の下処理、保存などに便利な定番アイテムです。
- 外寸:約 414×312×高さ40mm
- 容量:約 4.9L の使いやすいサイズ
- スタッキング能力が高く、ガッチリと積み上げが可能です。
- 業務用厨房で使いやすいシンプルで丈夫な設計
底面が平らなため、変形に強くて清潔です。柔らかい食材の冷凍にも跡がつきません。
まとめ
業務用バットは、種類・素材・サイズによって用途や使いやすさが変わるため、厨房の作業内容に合わせて選ぶことが大切です。特に飲食店では、仕込み量や収納性を考えて複数サイズを揃えておくと作業効率が向上します。
用途に合ったバットを選ぶことで、食材管理や調理工程をスムーズに進めることができるでしょう。




