【飲食ニュース】開業希望者の半数が「断念」。経験者の約4割が「資金調達・初期費用」の準備に苦戦

飲食ニュース

株式会社NEXER・開業に関する調査

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■サロンや飲食店、ジムなど「自分で開業したい」と思ったことはある?

自分の店を持ちたい、好きなことを仕事にしたい。

そんな夢を一度は思い描いたことがある方は少なくないのではないでしょうか。

しかし、実際に開業へ踏み出すには、資金や知識、立地選びなど、さまざまなハードルが待ち構えています。開業を考えた方は、どのような業種を思い浮かべ、どこで悩み、何が壁になったのでしょうか。

ということで今回はルクラ株式会社と共同で、事前調査で「自分で何かを開業したいと思ったことがある」と回答した全国の男女129名を対象に「開業」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXERとルクラ株式会社による調査」である旨の記載

・ルクラ株式会社(https://www.lukura.jp/)へのリンク設置

「開業に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年1月26日 ~ 2月3日

調査対象者:事前調査で「自分で何かを開業したいと思ったことがある」と回答した全国の男女

有効回答:129サンプル

質問内容:

質問1:何を開業したいと思った事がありますか?(複数選択可)

質問2:実際に開業はできましたか?

質問3:開業に至らなかった理由を教えてください。

質問4:開業を目指すにあたってもっとも大変だったことは何ですか?

質問5:その理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■21.7%が「オンラインビジネス」を開業したいと回答

まず、どのような業種での開業を考えたことがあるかを聞いてみました。

もっとも多かったのは「オンラインビジネス」で21.7%でした。次いで「飲食店(カフェ・レストラン・居酒屋など)」が20.9%、「小売店・ショップ」が20.2%と続いています。

オンラインビジネスは初期費用を抑えやすい点から支持を集めている一方で、飲食店や小売店のような対面型の業種も、根強い人気があることがわかります。

また「教室・スクール(習い事・学習系など)」も10.1%と一定の割合を占めており、自分のスキルや経験を活かした開業を考える方もいるようです。

■51.9%が「開業できなかった」と回答

続いて、実際に開業できたかどうかを聞いてみました。

その結果「できた」は29.5%にとどまり、「できなかった」が51.9%と半数を超えました。「まだ検討中で、今後目指している」は18.6%です。

開業を考えた方の約半数が実現に至っていないことから、踏み出すまでに高い壁があることがうかがえます。一方で、約3割は実際に開業を果たしており、約2割は検討を続けている点も見逃せません。

開業に至らなかった理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

開業に至らなかった理由を教えてください。

・飲食店でアルバイトをしていて、経営の大変さがわかったから。(50代・女性)

・諸々経済計算してメリットの割にリスクが大きすぎると判断した。(70代・男性)

・嫁に反対されたから。(50代・男性)

・子どもが出来て、それどころではなくなったから。(40代・女性)

・個人が飲食で成功する時代は終わったと感じたから。(50代・女性)

・失敗を恐れて踏み切れなかった。(50代・男性)

開業を見送った理由としては、資金面の課題が多く挙げられました。ただし、お金だけが理由ではありません。家族の反対や生活環境の変化、リスクへの不安など、金銭以外の要因で踏みとどまったという声も目立ちます。

また、現場で経営の厳しさを知った経験や、時代の変化を踏まえた判断など、断念に至る背景は人によってさまざまであることがわかります。

■39.5%が「資金調達・初期費用の準備」がもっとも大変だったと回答

最後に、開業を目指すうえで、もっとも大変だったことを聞いてみました。

もっとも多かったのは「資金調達・初期費用の準備」で39.5%と、ほかの項目より大きく上回りました。次いで「集客・マーケティング」が17.1%、「事業計画の作成」と「経営・運営の知識不足」がそれぞれ8.5%という結果です。

約4割が資金面を最大の壁と感じていることから、開業では資金の確保が大きな課題になりやすいことがわかります。さらに「集客・マーケティング」が2番目に多いことから、資金を用意できたとしても、集客の段階で苦労するケースが少なくないようです。

各回答を選んだ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

「資金調達・初期費用の準備」

・やはり開業となれば何より資金が必要だが、1からの開業だったので、資金が足りなかった。(70代・男性)

・飲食店をやる自信を持てる程の味が身につかなかったし資金も集まらなかった。(40代・男性)

・思ったより費用がかかることがわかったから。(50代・男性)

・何を始めようにも資金がなければ行動に移そうという気持ちまでなくなるから。(30代・女性)

・収入が低く、貯蓄もない中での開業だったので。(50代・女性)

「集客・マーケティング」

・どうやってお客様を集めたらいいかわからなかったから。(50代・女性)

・検索上位に表示させるのに苦労した。(60代・男性)

・個人事業でスタートし、知名度がまったくなかったから(60代・男性)

「事業計画の作成」

・目標を決めるのが難しい、ぼんやりとした形からでも始めていきたいと思っている。(30代・女性)

・コロナ禍に断念しているが昨今の物価動向、消費税の行方踏まえスタッフの雇用もかなり計画しなければならない。(50代・男性)

「経営・運営の知識不足」

・何を準備していいかわからなかった。(50代・女性)

・職人からの開業だったので、税制面の知識がなかった。(70代・男性)

・開業するための経理的知識がないから。(50代・男性)

自由記述では、資金不足に悩む声が多く見られました。とくに「1からの開業」や「収入が低い中での挑戦」など、ゼロから準備を進める難しさが伝わってきます。

また「何から学べばよいか分からない」という声もあり、経営知識への不安が大きいことがうかがえます。さらに、物価や税金、雇用などを踏まえて計画を立てる必要があるという回答もあり、状況に応じて慎重な検討が求められることもわかりました。

■まとめ

今回の調査では、開業を考えた方のうち半数以上が実現に至っていないことがわかりました。 

あわせて、もっとも大きな壁として「資金調達・初期費用の準備」が挙げられています。 

集客やマーケティング、経営知識の不足といった課題も見えてきました。

一方で、オンラインビジネスをはじめ初期投資を抑えた開業スタイルへの関心が高いことも見えてきました。 開業のかたちはひとつではありません。 

たとえば、店舗を持つための選択肢を「固定建築」から「トレーラーハウス」へとシフトするだけで、その可能性は劇的に広がります。 

1.「リスクの最小化」: 不要になった際には売却もでき、移動も可能な「動く資産」へと変える。

2.「立地の自由」: 集客状況に合わせて場所を最適化できる「可動性」を持つ。

 3.「スピード」: 複雑な工程をショートカットし、最短で収益化を目指せる。 

「資金がないから諦める」のではなく、「資金を賢く使う」ためにトレーラーハウスを選ぶ。

 このような発想の転換こそが、一度は諦めかけた「開業の夢」を現実へと変える、有力な鍵となります。

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出典:株式会社NEXER

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