業務用シンクは、食材の下処理や食器洗浄など、飲食店の厨房で欠かせない設備のひとつです。1槽・2槽・3槽などの槽数やサイズ、形状によって使い勝手が大きく変わるため、厨房の規模や作業内容に合わせて選ぶことが重要です。
本記事では、業務用シンクの種類やサイズの選び方、押さえておきたいポイントを解説するとともに、人気の業務用シンク6選を紹介します。
目次
業務用シンクにはどんな種類があるの?
種類の選び方
一槽シンク
最もシンプルなタイプの業務用シンクです。
【特徴】
・コンパクトで省スペース
・食材の下処理や簡単な洗浄に向いている
・小規模店舗やカフェの厨房でよく使われる
二槽シンク
シンクが2つに分かれているタイプです。
【特徴】
・洗浄とすすぎを分けて作業できる
・食器洗いの効率が上がる
・飲食店厨房でよく採用される標準タイプ
三槽シンク
3つのシンクを備えた大型タイプです。
【特徴】
・洗浄・すすぎ・消毒など工程を分けられる
・衛生管理を徹底しやすい
・給食施設や大型厨房で使われる
舟形シンク
大きく深い槽を持つシンクです。
【特徴】
・寸胴や大鍋など大型器具を洗いやすい
・食材の下処理にも便利
・ラーメン店や仕込み量の多い厨房に向いている
水切り台付きシンク
シンクの横に水切りスペースが付いたタイプです。
【特徴】
・洗った食器をすぐに置ける
・作業スペースを効率的に使える
・洗浄作業が多い厨房に向いている
水切り台
シンクの横に設置する水切り専用の作業台です。
【特徴】
・洗浄後の食器や器具を乾かせる
・作業スペースの拡張に便利
・シンクと組み合わせて使うことが多い設備です。
高さ・サイズの選び方
① 高さの選び方
業務用シンクの高さは、主に 800mm と 850mm の2種類が一般的です。
・高さ800mm:標準的な厨房機器と高さを合わせやすい
・高さ850mm:身長が高い人や長時間作業に向いている
長時間の洗浄作業が多い厨房では、腰への負担を減らすために850mmタイプを選ぶケースも多くあります。
② 幅(間口)の選び方
シンクの幅は、厨房スペースや作業量に合わせて選びます。
・450〜600mm:小規模店舗や省スペース厨房
・750〜1200mm:一般的な飲食店厨房
・1200mm以上:大型厨房や仕込み量が多い店舗
作業量やシンクの槽数に合わせて選ぶと使いやすくなります。
③ 奥行の選び方
業務用シンクの奥行は主に次のサイズがあります。
・奥行450mm:省スペース厨房向け
・奥行600mm:標準的な厨房サイズ
・奥行750mm:大型鍋や寸胴を扱う厨房向け
奥行が深いほど大きな調理器具を洗いやすくなります。
④ 厨房レイアウトに合わせる
シンクを選ぶ際は、厨房機器との高さや配置を合わせることも大切です。
・作業台やコンロと高さを揃える
・動線を考えて設置場所を決める
・通路スペースを確保する
厨房全体のレイアウトを考えてサイズを決めると、作業効率の高い厨房を作ることができます。
業務用シンクで押さえるべきポイント
業務用シンクは、食材の下処理や食器洗浄など厨房の衛生管理と作業効率を支える重要な設備です。用途や厨房スペースに合わせて適切なタイプを選ぶことで、作業効率や衛生環境を大きく改善できます。
① 槽の数
シンクは槽の数によって使い方が変わります。
・1槽シンク:下処理や簡単な洗浄向け
・2槽シンク:洗浄とすすぎを分けられる
・3槽シンク:洗浄・すすぎ・消毒など工程を分離できる
衛生管理や作業工程に合わせて選ぶことが重要です。
飲食店の営業許可を得るためには、一般的に「2槽以上のシンク」を設置する必要があります(自治体によって基準が異なります)。
1槽シンクで検討している方は、事前に管轄の保健所へ確認しておくのが安心です。
② 設置スペース(サイズ)
シンクは厨房スペースに合わせたサイズ選びが大切です。
幅・奥行を厨房レイアウトに合わせる
・作業通路や動線を確保する
・他の厨房機器と高さを揃える
設置場所を考えて選ぶことで、作業効率が高まります。
③ 高さ
業務用シンクの高さは 800mm または 850mm が一般的です。
・800mm:標準的な厨房機器と合わせやすい
・850mm:長時間作業でも腰の負担が少ない
作業者の身長や作業時間に合わせて選ぶと使いやすくなります。
④ バックガードの有無
シンクの背面にはバックガードが付いているタイプがあります。
・水はねによる壁の汚れを防ぐ
・蛇口を取り付けることも可能
壁際に設置する場合はバックガード付きが便利です。
⑤ 作業効率(用途に合った形状)
厨房での作業内容に合わせて形状を選ぶことも大切です。
舟形シンク:魚や食材の下処理に便利
・水切り台付きシンク:洗浄後の食器を置きやすい
・深いシンク:寸胴鍋など大型器具の洗浄に向いている
用途に合ったシンクを選ぶことで、厨房作業を効率化できます。
人気の業務用シンク6選を紹介!
KP2-900,KPC2-900【東製作所】二槽シンク【組立式】

KP2-750,KPC2-750【東製作所】二槽シンク【組立式】

BS2-096/BS2-096N【マルゼン】二槽シンク

HTB2S-094【テンポス】2槽シンク

HTB2S-124【テンポス】2槽シンク

業務用シンク販売台数ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)
ここまで、オススメの業態や選び方について紹介してまいりました!
実際、一番売れている「業務用シンク」はどのような商品なのか、みんなが使っているのはどのタイプなのかを見ていきましょう!
テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?
テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に64店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。
テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。
そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!
販売台数ランキング1位は!?
では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した販売台数ランキング1位の商品を見てみましょう!

【第1位】HTB2S-126【テンポス】2槽シンク
飲食店の厨房で使いやすい、スタンダードな業務用2槽シンクです。食材の下処理と食器洗浄など、作業を分けて効率的に行うことができます。
- 外形寸法:幅1200×奥行600×高さ800mm
- バックガード:奥行60×高さ150mmで水はねを防止
- シンクボウル・スノコ・化粧板はSUS430ステンレス製
- 脚部・アジャスターはSUS304で耐久性が高い
- 完成品(組立済み)で届くため設置しやすい
作業効率と衛生管理を両立できる、飲食店の厨房に適した業務用シンクです。
まとめ
業務用シンクは、槽の数やサイズ、形状によって厨房での作業効率や衛生管理のしやすさが大きく変わります。特に飲食店では、厨房スペースや作業動線を考えて適切なタイプを選ぶことが大切です。
用途に合ったシンクを導入することで、日々の洗浄作業や食材の下処理をスムーズに行うことができるでしょう。




