どのウォータークーラーが最適?業態別に見る設置タイプ別徹底比較

経営ノウハウ

飲食店で意外にお客様の目に触れるのが「ウォータークーラー(給水器)」です。

セルフサービスで水を提供するスタイルが一般的になった今、機種選びは「お客様の快適さ」と「スタッフの動線効率」の両方に関わる重要なポイントです。

しかし実際には、業態や設置スペースに合わないタイプを選んでしまい、後からレイアウト変更に苦労するケースも少なくありません。

ここでは、テンポス公式サイトで紹介されている人気モデルを参考に、カウンター型・床置き型・卓上型の特徴を比較しながら、業態別の“最適な選び方”を解説します。

ウォータークーラー比較

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目次

■ カウンター型 ― スタイリッシュで動線がスムーズ

見た目もスマート、空間になじむデザイン

カウンター型ウォータークーラーは、限られたスペースを有効活用したい店舗に最適です。
テーブルやサービスカウンターの上に設置できるため、床面の占有スペースを取らず、すっきりとした印象を保てます。

特にカフェやベーカリー、ファストカジュアル業態など、内装デザインを重視する店舗では、インテリアの一部として自然に溶け込むスタイルが人気です。

近年はステンレスやブラックを基調としたスタイリッシュなデザインも増えており、店舗の世界観を崩さず設置できるのも大きな魅力です。

お客様の導線を妨げない「自然なセルフ導線」

セルフウォーターサービスを導入する場合、最も大切なのが「お客様が迷わず水を取れる動線づくり」です。

カウンター型は目線の高さに近い位置に設置できるため、お客様が直感的に利用しやすいというメリットがあります。

立ち上がる必要がないため、カウンター席やハイテーブルの近くにも設置しやすく、サービススタッフが動く距離を最小限に抑えることもできます。

結果として、ホール業務の効率化にもつながるのです。

小規模店舗でも扱いやすい容量とメンテナンス性

コンパクトながらも、1~2人規模の店舗や10~20席程度の小型店舗には十分な給水能力を備えています。

また、タンク交換式や直結式など、運用方法に合わせて選べる点も特徴です。
小型タンク式であれば設置工事が不要で、導入コストを抑えたい開業初期にも向いています。

メンテナンスも比較的簡単で、タンクの洗浄やフィルター交換をスタッフ自身で行えるモデルも多くあります。

掃除の手間を減らしながら衛生管理を保てるため、回転の速い店舗でも安心です。

注意点 ― 大量給水にはやや不向き

一方で、カウンター型は給水量が限られるため、ランチタイムやピーク時に一度に多くの水を提供するスタイルの店舗には不向きな場合もあります。

特にファミリーレストランや社員食堂のように、同時に多数のお客様が利用する環境では、補充や冷却が追いつかないことがあるため注意が必要です。

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まとめ ― “見せる設置”でサービスの質を上げる

カウンター型ウォータークーラーは、デザイン性と機能性のバランスに優れた選択肢です。
お客様の動線をスムーズにしながら、店舗の雰囲気も保てるため、特にカフェ・バル・軽食店におすすめです。

見た目の清潔感と利便性を両立させることで、セルフサービスの印象もより良いものになります。

「小スペースでも快適なサービスを実現したい」店舗にとって、カウンター型はまさに“見せる機能美”を持った一台といえるでしょう。

■ 床置き型 ― 大人数対応の定番モデル

大容量・高出力でピークタイムも安心

床置き型ウォータークーラーは、社員食堂や学生食堂、焼肉店、バイキングレストランなど、大人数を一度に対応する店舗で多く採用されています。

最大の特徴は、大容量タンクと高い冷却力です。
ピークタイムでも安定した給水ができるため、混雑時でも「水がぬるい」「出が悪い」といったトラブルを防げます。

また、耐久性にも優れており、長時間連続稼働が可能。
1日に数百杯単位で使用するような現場でも安心して運用できます。

まさに「大量給水に強い」タイプといえます。

給水作業もスムーズ、ピッチャー補充にも最適

床置き型は本体が背の高い設計のため、立ったままでも楽に操作できる高さに給水口が配置されています。
これにより、スタッフがピッチャーやポットへ補充する際にも、無理な姿勢にならずにスムーズな作業が可能です。

特にセルフサービスではなく、スタッフが水を配る運用をしている店舗では、この高さが大きな利点になります。

また、複数人が同時に利用できるツインノズルタイプのモデルも多く、混雑時の待ち時間を軽減できるのもポイントです。

衛生面・メンテナンス面でも安定した管理が可能

床置き型は、タンク容量やパイプ径が大きいため、内部の水循環がしっかりしているモデルが多いのが特徴です。
水が停滞しにくく、衛生面でも安心して使えます。

さらに、自動排水機能やフィルター内蔵型など、清掃負担を軽減する設計が増えており、日常のメンテナンスも簡単です。

厨房スタッフの作業負担を減らしながら、安定して清潔な水を提供できます。

設置スペースはしっかり確保を

一方で、床置き型はサイズが大きいため、設置スペースの確保が前提となります。
特に通路や客席の動線上に置いてしまうと、ホールスタッフやお客様の導線を妨げてしまうことがあります。

導入前には、給排水の位置と人の動きをシミュレーションし、邪魔にならない場所を選ぶことが大切です。
店舗の間取りによっては、壁際やドリンクコーナーなど「定位置」を設けて設置するのがおすすめです。

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まとめ ― 大規模対応なら“安心の本命”

床置き型ウォータークーラーは、安定した冷却力と大容量給水を両立した王道タイプです。
人の出入りが多い店舗や、スタッフがピッチャーで補充する運用には特に向いています。

やや設置スペースは必要ですが、機能面・衛生面・耐久性のすべてにおいてバランスが取れており、長期的なコストパフォーマンスに優れた機種といえるでしょう。

「ピークタイムでも水切れさせたくない」「一度の補充で長く使いたい」――そんな店舗にとって、床置き型はまさに“定番の安心モデル”です。

■ 卓上型 ― コンパクトで導入しやすい万能タイプ

小スペースでも設置可能、導入のハードルが低い

卓上型ウォータークーラーは、小規模店舗やカウンター中心の飲食店に最適なタイプです。
テーブルや作業台の上に設置できるため、床面のスペースを圧迫せず、狭い店舗でも気軽に導入できます。

また、多くのモデルが設置工事不要のタンク式のため、水道直結が難しいテナントや移動販売の店舗でも使いやすい点が魅力です。

電源さえ確保できればすぐに使用でき、初期コストを抑えて運用を始められます。開業初期やポップアップ店舗にもおすすめです。

必要十分な冷却性能と省エネ設計

「コンパクト=性能が低い」と思われがちですが、最近の卓上型は冷却性能・静音性・省エネ性が大きく進化しています。

数名~20席程度の店舗であれば、十分な給水能力を発揮します。

特にテンポス掲載モデルの中には、自動温度制御や急速冷却機能を搭載した高性能タイプもあり、飲食店の忙しい時間帯でも安定した冷たい水を提供できます。

また、待機電力を抑えた省エネ仕様のモデルも多く、電気代を節約しながら日常運用できるのも大きなメリットです。

デザインと清潔感を両立

卓上型のもう一つの魅力は、デザイン性と清掃のしやすさです。

小型ボディながらステンレスやホワイトを基調とした清潔感のある見た目が多く、カウンター上に置いても違和感がありません。

また、給水タンクの取り外しやノズル部分の洗浄が簡単な設計が多いため、毎日のメンテナンスも短時間で行えます。

小規模店舗ほど清掃時間が限られるため、この「扱いやすさ」は大きな魅力といえるでしょう。

注意点 ― 補充頻度と設置位置には工夫を

卓上型はタンク容量が小さいため、ピーク時の水切れ防止にはこまめな補充が必要です。
スタッフが動きやすい場所に設置し、交代で補充できる運用体制を整えておくと安心です。

また、熱気や直射日光が当たる場所を避けることもポイントです。
冷却効率が下がるだけでなく、衛生面にも影響します。涼しく安定した環境での設置を心がけましょう。

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まとめ ― “小さくても本格派”の頼れる存在

卓上型ウォータークーラーは、小規模店舗でも導入しやすく、コストパフォーマンスに優れた万能タイプです。

スペースの制約がある店舗でも快適な給水環境を整えられ、スタッフ・お客様の双方にとって使いやすい運用が可能になります。

「狭いけれど、しっかり冷たい水を提供したい」――そんなお店の理想を叶えるのが、コンパクトで頼れる卓上型です。

設置場所を工夫すれば、限られた空間の中でも“おもてなしの質”をぐっと高めてくれる1台となるでしょう。

■ まとめ ― 業態と動線に合わせた「最適配置」を考える

「誰が・どこで・どのように使うか」を明確に

ウォータークーラー選びで最も重要なのは、機能やデザインよりも“運用シーン”の明確化です。

つまり、「お客様がセルフで使うのか」「スタッフがピッチャーに汲むのか」「厨房の補助水として使うのか」といった利用目的をはっきりさせることが第一歩です。

利用する人とタイミングを整理することで、必要な容量や設置場所が自然と見えてきます。
どんなに性能の高いモデルでも、使う場所や導線に合っていなければ真価を発揮できません。

業態別で異なる最適タイプ

例えば、カフェやベーカリーなどのセルフサービス業態では、カウンター型や卓上型が向いています。
お客様が気軽に水を取れる位置に設置でき、導線がスムーズになります。

一方、社員食堂や学生食堂、ファミリーレストランのように大人数を相手にする業態では、床置き型が安心です。
大容量タンクと高い冷却力で、ピークタイムでも安定した給水が可能です。

このように、店舗規模・席数・客層に応じてタイプを選ぶことで、作業効率やお客様の満足度が大きく変わります。

設置場所が“使いやすさ”を決める

どのタイプを選ぶにしても、設置位置の設計が鍵になります。

ホール内であれば、お客様の動きを妨げない位置に。
スタッフ用であれば、配膳・片付け動線と重ならないように配置するのが理想です。

また、給排水設備の位置を考慮することで、導入後のメンテナンスや清掃もスムーズになります。

最近では、直結式・タンク式・省スペース設計など、柔軟に対応できるモデルも増えており、店舗のレイアウトに合わせて選びやすくなっています。

“置くだけ”で終わらせない、機能的な導入を

ウォータークーラーは、単なる設備ではなく、サービス品質やスタッフの働きやすさを支える重要なツールです。

お客様の視点からは快適な利用体験を、スタッフの視点からは効率的な動線を、それぞれ両立できるように考えることが大切です。

「とりあえず置く」から「どう使われるかを設計する」へ――。この意識の変化が、店舗全体の印象とサービス力を大きく変えます。

まとめ

ウォータークーラー選びは、“水を冷やす機械を選ぶ”ことではなく、お店の動線とサービスを設計する作業です。

業態・規模・スタッフ導線をしっかり整理して、最適なタイプを選べば、日々のオペレーションが格段にスムーズになります。

お客様の快適さと現場の効率、その両方を支える「最適配置の1台」を見つけることこそが、成功の鍵です。

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