北九州で発祥した「辻利茶舗」は、創業160年の歴史を持つ老舗茶舗であり、日本茶鑑定士が厳選した高品質な茶葉を取り扱っています。
北九州市小倉に位置する店舗では、全国から集めた選りすぐりのお茶を、鮮度を保つために特別な冷凍庫で保管し、フレッシュなまま提供しています。
今回は、北九州発祥「辻利茶舗」とは?発祥や抹茶へのこだわりについて紹介していきます。

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目次
「辻利茶舗」発祥

辻利茶舗(つじりちゃほ)の発祥は、1860年(万延元年)にまでさかのぼると言われています。
創業者は、京都・宇治の茶商 辻利右衛門(つじ りえもん) で、宇治茶の品質をさらに高め、広く世に広めることを志して茶舗を開きました。
当時の宇治茶は、すでに名声を得ていましたが、保存方法や流通の点で課題が多く、茶葉の香味を長く保つのは容易ではありませんでした。
辻利右衛門は、研究を重ね、独自の「宇治新茶保存法」を考案し、茶の鮮度と香りを長く維持できる技術を確立したのです。
この革新により、宇治茶はより遠方まで安定した品質で届けられるようになり、名実ともに日本茶の代表格としての地位を固めることになります。
辻利茶舗は創業以来、「宇治茶の真価を伝える」という理念を掲げてきました。伝統的な茶葉の生産・販売にとどまらず、時代に合わせて革新的な商品を生み出した点も特徴です。
抹茶や玉露を高品質に提供する一方で、抹茶を用いた菓子や飲料など、新しいスタイルを積極的に展開し、若い世代や海外の人々にも宇治茶文化を広めました。
特に、20世紀後半以降は、抹茶スイーツやカフェ展開を通じて「辻利=抹茶ブランド」というイメージを確立しています。
つまり辻利茶舗の発祥は、単なる老舗茶舗の創業物語にとどまらず、茶の品質改良と文化的価値の発信を両立させた革新の歴史でもあります。
今なお京都を拠点に、日本茶の伝統と現代的な楽しみ方を融合させる存在として、国内外で高い評価を受け続けているのです。
海外展開しているのか?
辻利茶舗は、日本国内だけでなく、近年は積極的に海外展開も行っています。
背景には、世界的な「抹茶ブーム」と健康志向の高まりがあります。
抹茶は、抗酸化作用の強いカテキンやビタミン類を含むことから、美容や健康に関心の高い層を中心に注目されており、辻利茶舗もそのニーズに応える形で海外進出を進めてきました。
まず、進出が目立つのはアジア圏です。台湾や香港、シンガポールといった地域では日本茶文化への関心が強く、辻利ブランドの抹茶スイーツやドリンクが受け入れられやすい土壌があります。
現地の都市型商業施設や、空港などに店舗を構え、観光客と現地客の双方をターゲットにした展開が特徴です。
また、現地で人気の高いタピオカドリンクやソフトクリームに抹茶を融合させるなど、ローカライズも柔軟に行っています。
さらに、北米やオーストラリアでも抹茶カフェや商品販売を展開しています。
特にアメリカでは、グリーンティーや抹茶が「スーパーフード」として定着しつつあり、辻利茶舗はその高品質ブランドとしてプレミアム層に訴求しています。
現地のカフェチェーンや、レストランとのコラボレーションを通じて、抹茶ラテや抹茶スイーツを広めているのも特徴です。
こうした海外展開のポイントは、単なる商品販売にとどまらず、「宇治茶文化の発信」を重視していることです。
店内装飾や、メニュー構成には京都らしさを取り入れ、日本の伝統と現代的なライフスタイルを融合させたブランド体験を提供しています。
これにより、海外顧客は単なるお茶の味ではなく、京都ブランドを楽しむことができ、差別化につながっています。
辻利茶舗は、国内の老舗茶舗という枠を超え、世界で宇治抹茶を広める文化大使の役割を果たしていると言えるでしょう。
抹茶へのこだわり

辻利茶舗が長年にわたり高い評価を得ている理由の一つは、徹底した「抹茶へのこだわり」にあります。
そのこだわりは、単なる品質管理にとどまらず、栽培から商品化、さらには文化発信まで多岐にわたります。
ここでは、その特徴について紹介していきます。
主に以下のことがあげられます。
茶葉栽培へのこだわり
辻利茶舗は、創業当初から宇治茶の発展に尽力してきました。抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)は日差しを遮って栽培され、旨味成分であるテアニンを豊かに蓄えます。
辻利は、伝統的な覆下園(おおいしたえん)での栽培方法を守りつつ、土壌管理や摘採時期にもこだわり、最良の茶葉のみを厳選しています。
製法と保存技術へのこだわり
創業者・辻利右衛門が確立した「宇治新茶保存法」は、茶葉の鮮度を長く保つ画期的な技術でした。
その精神を受け継ぎ、現在も最新の設備を活用して香味を守る工夫を続けています。石臼挽きによる伝統的な製法を大切にしながら、酸化を防ぎ、抹茶本来の色・香り・うまみを最大限に引き出しています。
味と品質管理へのこだわり
辻利茶舗は、抹茶を単なる粉末緑茶としてではなく「嗜好品」として扱います。茶葉のブレンドや、火入れの加減を細かく調整し、甘み・渋み・香りのバランスを最適化しています。
品質管理の基準は厳格で、わずかな色調や香りの変化にも敏感に対応し、常に安定した味わいを提供しているのです。
文化発信と革新へのこだわり
伝統を守る一方で、抹茶を現代のライフスタイルに合う形で広める姿勢も特徴です。
抹茶スイーツや、ラテなどの商品開発を積極的に行い、国内外の若い世代にも抹茶の魅力を伝えています。
また、店舗デザインやカフェ展開を通じて「京都ブランド」としての価値を体験的に発信しているのもこだわりの一環です。
このように、辻利茶舗の抹茶へのこだわりは、単なる伝統維持に留まらず、品質・技術・体験を一体化させ、世界へ広がる日本茶文化の中心的存在を築いているのです。
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抹茶碗

抹茶 のぼり

まとめ
今回は、北九州発祥「辻利茶舗」とは?発祥や抹茶へのこだわりについて紹介してきました。
辻利茶舗は、創業160年の歴史を持つ老舗であり、日本茶鑑定士が厳選した高品質な茶葉を取り扱っています。
近年、海外展開も行い事業を拡大しており、茶葉栽培や文化発信と革新へこだわりを持っている注目のお店といっても過言ではありません。
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