業務用トングは、調理・盛り付け・提供まで幅広いシーンで活躍する基本ツールです。
一見シンプルな器具ですが、用途・形状・素材・サイズによって使い勝手は大きく変わります。
適切に選定・使い分けを行うことで、作業効率や衛生管理、提供品質の向上につながります。
本記事では、業務用トングの種類と選び方を現場目線で分かりやすく解説します。
目次
業務用トングにはどんな種類があるの?
業務用トングは一見シンプルですが、用途・形状・素材によって種類が明確に分かれており、現場では使い分けが重要です。飲食店では「調理用」「提供用」「卓上用」で選ぶのが基本になります。

① 用途による分類
■ 万能トング(調理用)
・焼く、炒める、盛り付けまで幅広く対応
・最もベーシックで導入率が高いタイプ
・居酒屋・定食店・カフェなど全業態で使用
→ まず揃えるべき基本トング
■ 焼肉トング(ロングタイプ)
・長さがあり火元から手を離せる
・生肉と焼き上がりの使い分けがしやすい
・焼肉店・BBQ業態で必須
→ 衛生管理と安全性に直結
■ サービストング(提供用)
・サラダ・惣菜・ビュッフェ用
・見た目が良く盛り付けしやすい形状
・ホテル・バイキング・デリで使用
→ 見せ方と取りやすさが重要
■ ケーキトング・デザートトング
・先端が平らで崩れにくい
・ケーキ・パン・スイーツ向け
・カフェ・ベーカリーで活躍
→ 商品を潰さずきれいに取れる
■ アイストング
・滑らずに氷を掴めるギザ形状
・バー・居酒屋・ラウンジで使用
→ 滑り防止が最優先
■ パスタトング
・先端がギザギザで麺が絡みやすい
・湯切り・盛り付けがしやすい
→ 麺類特化型トング
② 形状による分類
■ ストレートタイプ
・まっすぐな形状
・汎用性が高く万能
■ 先端ギザギザ(歯付き)
・食材が滑りにくい
・肉・麶・氷向き
■ スプーン型・穴あき型
・汁気のある料理に対応
・盛り付けしやすい
■ ピンセット型(細口)
・繊細な盛り付け用
・前菜・コース料理向け
③ 素材による分類
■ ステンレス製
・耐久性が高く業務用の主流
・錆びにくく衛生管理しやすい
→ 最も採用率が高い
■ ナイロン・樹脂製
・フライパンやコーティングを傷つけにくい
・軽くて扱いやすい
■ 竹・木製
・熱が伝わりにくい
・和食店や天ぷら用途で使用
④ サイズによる分類
■ 15cm前後(卓上・取り分け用)
・コンパクトで扱いやすい
・衛生管理しやすい
■ 20〜30cm(調理用)
・最も使いやすい標準サイズ
・幅広い用途に対応
■ 30cm以上(焼き場・大型調理)
・火元作業に適している
・安全性重視
⑤ 機能による分類
■ ストッパー付き
・閉じて収納できる
・省スペース&整理しやすい
■ 抗菌・カラー分けタイプ
・食材ごとの使い分けが可能
・HACCP対策に有効
■ 一体型(継ぎ目なし)
・洗いやすく衛生的
・異物混入リスクを低減
業務用トング選びのポイント

業務用トングは、単なる調理補助器具ではなく、作業効率・衛生管理・提供品質に直結する重要アイテムです。
価格や見た目だけで選ぶと、「滑る・掴みにくい・使い分けできない」といった現場トラブルにつながります。
ここでは、店舗運営目線で失敗しにくい選び方を整理します。
① 用途で選ぶ
■ 使うシーンを明確にすることが基本です
・調理用 → 万能トング・ロングトング
・焼き場 → 焼肉用トング(長尺タイプ)
・提供用 → サービストング
・卓上 → 小型トング
用途が合わないと作業効率が大きく低下します。
② 長さ(サイズ)で選ぶ
■ 作業距離に合った長さが重要です
・15cm前後 → 卓上・取り分け用
・20〜30cm → 調理の標準サイズ
・30cm以上 → 焼き場・揚げ場向け
火元作業では長さ不足=火傷リスクにつながります。
③ 先端形状で選ぶ
■ 食材との相性で選びます
・ギザギザ → 肉・氷など滑りやすい食材
・平型 → ケーキ・パンなど崩れやすい食材
・スプーン型 → 汁気のある料理
・細口(ピンセット型) → 盛り付け・繊細作業
→ 掴みやすさがそのまま作業スピードに影響します
④ 素材で選ぶ
■ 耐久性と使い勝手に直結します
・ステンレス → 丈夫で業務用の主流
・樹脂・ナイロン → フライパンを傷つけにくい
・木・竹 → 熱が伝わりにくい
→ 使用環境(火・油・器具)に合わせて選定します
⑤ 衛生管理で選ぶ
■ HACCP対応を意識すると重要です
・食材ごとにトングを使い分ける
・カラー分けタイプを活用
・継ぎ目が少ない一体型を選ぶ
→ 交差汚染防止に直結します
⑥ 使いやすさ(操作性)で選ぶ
■ 現場では「握りやすさ」が重要です
・バネの強さ(硬すぎないか)
・片手で開閉しやすいか
・滑りにくいグリップ形状
→ スタッフ全員が使いやすいことが前提です
⑦ 収納性で選ぶ
■ 厨房スペースに影響します
・ストッパー付き → コンパクト収納可能
・フック付き → 吊るして管理しやすい
→ 散らかり防止と動線改善につながります
⑧ 耐久性・コストで選ぶ
■ 長期運用を前提に考えます
・安価でも歪みやすい製品はNG
・開閉回数が多い店舗ほど耐久性重視
・買い替え頻度もコストに含める
→ 結果的にコスト差が出ます
人気の業務用トング10選を紹介!
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業務用トング売上ランキング1位は!?(テンポス販売実績より)
ここまで、業務用トングの種類や選び方について紹介してまいりました!
実際、一番売れている「業務用トング」はどのような商品なのか、みんなが使っているのはどのタイプなのかを見ていきましょう!
テンポスバスターズ・テンポスドットコムとは?
テンポスバスターズとは、実店舗で新品・中古の厨房機器や調理道具、家具や食器などを販売している企業になります。全国に80店舗を構え、全国の飲食店をサポートしています。
テンポスドットコムは飲食店向けの冷蔵庫をはじめとする厨房機器、調理道具、家具などを扱う通販サイトです。
厨房機器を取り扱うサイトとしては業界最大手に位置しています。
そのようなサイトで人気の高い商品は、シェアが高く信頼のおける商品と言えるでしょう!
売上ランキング1位は!?
では、本題に戻って実際の過去2年間で集計した売上ランキング1位の商品を見てみましょう!
【第1位】【10セット】EBM 18-0 クレバートング エコノミータイプ

・ステンレス製で耐久性が高く、業務用でも長く使いやすいトングです。
・先端は食材をしっかり掴みやすい形状で、滑りにくく安定した作業が可能です。
・適度なバネ感で開閉しやすく、長時間の使用でも手が疲れにくい設計です。
・焼き物・揚げ物・盛り付けなど幅広い用途に対応できる万能タイプです。
・シンプル構造で洗浄しやすく、衛生管理もしやすい仕様です。
・家庭用から業務用まで使いやすく、1本あると便利な定番トングです。
まとめ

業務用トングは、用途・サイズ・形状・素材によって最適な種類が異なるため、現場に合わせた使い分けが重要です。
調理用・提供用・卓上用など使用シーンを明確にし、それぞれに適したトングを選ぶことで、作業効率や衛生管理の精度が大きく向上します。
また、長さや先端形状、素材、操作性まで含めて選定することで、スタッフの負担軽減や安定したオペレーションにもつながります。
今回の内容を参考に、自店舗の業態や動線に合った業務用トングを選び、より効率的で安全な厨房環境づくりに役立ててください。




