近年、都市部を中心に「具だくさんおにぎり専門店」が急増しています。
単価300円〜600円台という従来のおにぎりの価格帯を超えながらも、行列をつくる店舗が続出しています。
象徴的存在が、東京・大塚発のぼんごです。
メディア露出とSNS拡散により、“おにぎり=高付加価値商品”という認識を定着させました。
本記事では、具だくさんおにぎり専門店の収益構造を、原価率・客単価・回転率・オペレーション設計の観点から分析します。

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目次
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なぜ今「おにぎり」が伸びているのか
1. 和食回帰と安心感
パンや韓国系スイーツブームの反動として、「米」「和」の再評価が進んでいます。
2. 手軽だが“ちゃんとしている”食事
ファストフードより健康的、定食より軽い。
この“中間ポジション”が強みです。
3. テイクアウト適性
おにぎりは持ち帰りとの相性が非常に高いです。
イートインスペースが小規模でも成立します。
収益モデルの基本構造
平均単価
具だくさん専門店の客単価は
800円〜1,200円程度が主流です。
内訳例:
・おにぎり2個(400円×2)
・味噌汁(200円〜300円)
・小鉢(200円前後)
従来の“100円台おにぎり”とは全く異なるモデルです。
原価率の考え方
一般的なおにぎりの原価率は30%前後が目安ですが、具だくさん専門店では35%〜40%になるケースもあります。
理由は、
・具材ボリュームが多い
・ブランド米使用
・鮭やいくらなど高単価食材
しかし、絶対額で見ると利益は確保可能です。
例:
販売価格450円
原価180円
粗利270円
回転率が高ければ十分に成立します。
利益を生む3つのポイント
1. オペレーションの単純化
調理工程は
・炊飯
・具材仕込み
・握り
に集約されます。
揚げ物設備や複雑な火入れ工程が不要なため、厨房面積を抑制できます。
2. 廃棄ロスの低減
パンや生菓子に比べて消費期限管理がしやすいです。
具材は二次活用もしやすい設計です。
3. 回転率の高さ
提供スピードが速く、
滞在時間が短い。
ピーク時は1時間あたり50〜80個販売する店舗もあります。
成功店舗の共通点

ブランド化
「映える断面」「溢れる具材」がSNS拡散を生みます。
米へのこだわり
例えばJA全農との連携や、銘柄米使用を明示する店舗も増えています。
高級具材の一点突破
いくら、和牛しぐれ、うなぎなど
“1商品高単価フラッグシップ”を用意することで客単価を引き上げます。
課題とリスク
人件費依存
手握りにこだわる場合、職人依存度が高くなります。
立地依存
駅近やオフィス街など、テイクアウト需要がある立地が前提です。
価格耐性
コンビニおにぎりとの差別化が明確でないと価格抵抗が発生します。
今後の展望

今後は、
・地方銘柄米特化型
・出汁茶漬けセット併売
・朝食特化モデル
・冷凍EC展開
など多角化が進む可能性があります。
特に冷凍技術の進化により、
高級おにぎりの通販展開も現実的です。
結論|高粗利×高回転の“軽飲食モデル”
具だくさんおにぎり専門店は、
・厨房設備が軽い
・原価管理がしやすい
・回転率が高い
・テイクアウト適性が高い
という、極めて合理的なビジネスモデルです。
ブームの本質は“具の多さ”ではありません。
「おにぎりの再定義」にあります。
米を主役に据え直した高付加価値軽飲食業態。
適切な立地とブランド設計ができれば、安定収益モデルとして成立する可能性は十分にあります。

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