せいろは、素材の旨味を逃がさず、油を使わずに“しっとり・ふっくら”仕上がる万能調理器具です。家庭でも飲食店でも扱いやすく、ヘルシー志向の高まりとともに再注目されています。本記事では、初めての方でも失敗しないせいろの下準備・温度管理のコツ・食材別の蒸し時間一覧をまとめました。
白だしで簡単プロの味!おでん出汁の黄金比と味を決めるポイント【関西風にも】

※記事制作20年以上の担当者が、あなたのお店の良さをインタビューで聞き出して記事を作成します!あなたのお店を記事にして毎月6桁のユーザーが訪問する、全国の飲食店を応援するフードメディア「テンポスフードメディア」に掲載しませんか?上記ボタンをクリックし、詳細をぜひご覧ください。
また、不明点などお気軽に下記ボタンからお問合せください!
目次
HG STセイロ 身 20cm /業務用/新品/小物送料対象商品

TF-40A 【タイジ】 卓上型電気フライヤー 4L 幅357×奥行319×高さ280(mm) 【業務用/新品】【送料無料】

1|せいろを使う前の「下準備」

● ① せいろを水で軽く濡らす
乾いたまま火にかけると焦げやすいため、
全体をサッと水で濡らして余分な水を切るのが基本。
● ② クッキングシート or 蒸し布を敷く
食材の張り付き防止&臭い移り対策にも有効。
肉や魚は必ず敷物を使う。
● ③ 鍋とのサイズ合わせ
せいろの直径と鍋の直径は同じか少し大きい方が理想。
蒸気が漏れると温度が安定しない。
2|失敗しない「温度管理」
● ① 必ず“湯を沸かしてから”せいろをのせる
冷たい鍋からスタートすると蒸気が弱く、火の通りが悪い。
● ② 強火で蒸気をしっかり立てる
基本は強火。蒸気量が安定しているほど、食材がふっくら仕上がる。
● ③ せいろを重ねる場合は
熱が上に逃げるため、
火が通りにくい食材を下段/火が通りやすい食材を上段 に配置。
3|食材別の蒸し時間一覧(目安)
| 食材ジャンル | 食材 | 蒸し時間の目安 |
|---|---|---|
| 野菜 | かぼちゃ | 10〜15分 |
| にんじん | 7〜10分 | |
| じゃがいも | 12〜18分 | |
| キャベツ・白菜 | 2〜4分 | |
| ブロッコリー | 3〜5分 | |
| 肉 | 鶏もも肉 | 12〜15分 |
| 豚バラ薄切り | 5〜7分 | |
| 鶏むね肉 | 10〜12分 | |
| 魚 | 鮭切り身 | 6〜10分 |
| 白身魚 | 5〜8分 | |
| 蒸し物 | シュウマイ | 8〜10分 |
| 焼売(冷凍) | 10〜12分 | |
| 肉まん(冷凍) | 12〜15分 | |
| 主食 | ごはん(蒸し直し) | 2〜3分 |
| さつまいも | 15〜25分 |
※食材の大きさや重ね方で時間は前後します。
4|せいろを長持ちさせる「お手入れ方法」
● ① 使用後は水洗いのみ
洗剤は木に匂いが移りやすいため基本NG。
● ② 完全に乾燥させる
湿気が残るとカビの原因。
風通しのよい場所でしっかり乾かす。
● ③ カビが発生した場合
熱湯を全体に回しかけ、日陰で完全乾燥させれば復活可能。
5|せいろを使うメリット

- 油不要でヘルシー
- 時短調理ができる
- 食材本来の甘み・旨味が際立つ
- 同時調理で効率アップ(飲食店にも最適)
- 温め直しがしっとり仕上がる
まとめ

せいろは、下準備・温度管理・食材の並べ方さえ押さえれば、誰でも簡単にプロのような“ふっくら仕上げ”ができます。家庭料理はもちろん、飲食店でも素材の魅力を最大限に引き出す調理法として非常に有効です。ぜひ本記事の一覧表を活用して、せいろ調理をもっと身近にしていただけましたら幸いです。

※独立・開業に至るまでの経緯やとっておきの裏話、成功の秘話などを独占インタビュー!上記ボタンをクリックし、他店舗店主のヒストリーもぜひご覧ください。





