最近は、日本人が作るこだわりスパイスカレー店が増えてきました。
イートインだけでなく、Uber Eatsや出前館などのデリバリーを組み合わせることで、売上を大きく伸ばせる可能性があります。
しかし、「実際に1日でどれくらい売れるのか?」という疑問は多くの開業希望者が抱くところです。
今回は、ランチ・ディナー・デリバリーの時間帯別シミュレーションをもとに、現実的な数字感を解説します。

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目次
■1日の売上を時間帯別にシミュレーション

スパイスカレー店の売上を考える際には、ランチ・ディナー・デリバリーの時間帯別に分けてシミュレーションすることが重要です。
今回は、イートイン12席、客単価イートイン1,200円、デリバリー1,300円を前提に計算してみます。
ランチタイム(11:30〜14:00)
イートイン
12席 × 1.5回転 × 1,200円 = 約21,600円
デリバリー
20件 × 1,300円 = 約26,000円
ランチ合計
約47,600円
ランチはサラリーマン向けワンプレート中心で、短時間で提供できるメニュー構成が回転率向上のポイントです。
デリバリーも加えることで、売上はイートインのみの1.5倍ほどになります。
ディナータイム(17:30〜21:00)
イートイン
12席 × 2回転 × 1,200円 = 約28,800円
デリバリー
30件 × 1,300円 = 約39,000円
ディナー合計
約67,800円
ディナーは家族連れやカップル向けに少量多品目メニューを用意することで、回転率を維持しつつ単価を上げることができます。
デリバリー比率も高くなるため、売上増加につながります。
1日合計
合計売上: 約115,400円
この計算から分かるように、イートインだけでなくデリバリーを組み合わせることで、小規模店舗でも1日10万円以上の売上を狙うことが可能です。
もちろん、提供スピードやオペレーション効率を考慮しないと、予定通りの売上は確保できません。
■失敗例:回転率が思ったほど上がらない

スパイスカレー店を開業する際、よくある失敗のひとつが「思ったほど回転率が上がらない」ことです。
特にこだわりのスパイスカレーは仕込みや調理に時間がかかるため、提供スピードが遅くなりがちです。
提供スピードと回転率のバランス
ある店舗では、ランチタイムに30分以上かかるメニューを用意してしまった結果、12席の店が1.2回転にとどまりました。
客単価は十分でも、回転率が低いため売上は想定の7〜8割にしかなりませんでした。
スパイスカレーは手間がかかる料理ですが、短時間で提供できる仕組みづくりが不可欠です。
デリバリーとの両立が難しい
さらに、デリバリー注文が集中すると、厨房が手いっぱいになり、イートインの提供が遅れるというケースもあります。
この結果、ピークタイムに来店したお客様の滞在時間が延び、回転率が落ちることにつながります。
デリバリーとイートインのオペレーションを両立させるためには、メニューや仕込み量の工夫が必要です。
改善のポイント
・前日や早朝に仕込みを済ませ、調理時間を短縮する
・デリバリー専用メニューを作り、提供が速いメニューで回転を確保する
・ランチやディナーのピーク時間に合わせてスタッフ配置を最適化する
これらの工夫によって、回転率を上げつつ客単価を維持することが可能です。
スパイスカレー店では、味へのこだわりと提供スピードの両立が、安定した売上を作る鍵になります。
■成功例:ピーク時間を攻略した小規模店
東京にある12席のスパイスカレー店では、イートインとデリバリーを組み合わせることで、少人数でも安定した売上を確保しています。
ランチは1.5回転、ディナーは2回転を維持しつつ、デリバリー注文は1日平均40件ほどこなしています。
客単価と1日売上
客単価
イートイン1,200円、デリバリー1,300円
1日売上
平均約12万円
小規模店ながら、ピーク時間を意識したオペレーションで、効率よく利益を上げています。
成功のポイント
ランチセットで回転率を確保
サラダやドリンクを付けたセットを用意し、短時間で提供できるようにすることで、席の回転率を高めています。
デリバリー専用メニューの活用
容器対応済みで提供が速いメニューに絞ることで、イートインとのオペレーションがスムーズになり、厨房の混雑を回避しています。
SNS映えで新規顧客を獲得
写真映えする盛り付けや限定メニューをSNSで発信することで、リピーターだけでなく新規顧客の集客にも成功しています。
このように、提供スピード・回転率・集客工夫を組み合わせることで、少人数のスパイスカレー店でも効率よく売上を伸ばすことが可能です。
ピーク時間を攻略する工夫が、安定経営の鍵になっています。
■売上アップの工夫例

スパイスカレー店の売上を伸ばすためには、イートインだけでなくデリバリーも組み合わせた戦略が重要です。
ここでは、現場で実際に使える工夫例を紹介します。
工夫1. デリバリー用メニューを絞る
デリバリーでは、調理や包装が簡単で提供スピードが速いメニューを中心にすることがポイントです。
容器で持ち運びやすく、冷めても美味しく食べられるメニューを用意すれば、短時間で多くの注文に対応できます。
これにより、イートインとデリバリーの両立がスムーズになり、売上を安定させることができます。
工夫2. ランチタイム限定セットで単価を調整
ランチではセットメニューを活用すると、客単価を上げつつ回転率も維持できます。
例えば、カレーにサラダやドリンクを付けたセットを提供することで、お客様に「お得感」を感じてもらいながら、注文数を増やすことが可能です。
短時間で提供できるセット構成にすると、ピークタイムでも回転率を落とさずに済みます。
工夫3. ピーク時間の仕込みと調理オペレーションの最適化
ランチやディナーのピーク時に注文が集中する場合、前日や早朝に仕込みを済ませておくことで、提供スピードを大幅に短縮できます。
また、半調理済みの食材を活用することで、調理時間を最小化し、イートインとデリバリーを同時に回すことができます。
オペレーションの効率化は、回転率と売上アップの両方に直結します。
工夫4. SNSや写真映えを意識したメニュー展開
こだわりスパイスカレーは、見た目にも個性を出すことでSNSでの拡散効果が期待できます。
写真映えする盛り付けや限定メニューを用意することで、新規顧客の集客とリピーターの獲得につなげることができます。
デリバリーでも見た目の工夫があると、注文数が増える傾向があります。
これらの工夫を組み合わせることで、イートインとデリバリーを効率よく回しながら、小規模店舗でも1日あたりの売上を最大化することが可能です。
スパイスカレー店では、味へのこだわりとオペレーションの工夫が売上アップの両輪となります。
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■まとめ:スパイスカレー店の売上は「回転率」と「工夫次第」
スパイスカレー店の1日の売上は、イートインだけでなくデリバリーを組み合わせることで大きく変わります。
客単価や席数、回転率を踏まえたシミュレーションからも、小規模店舗でも1日10万円以上の売上を狙えることが分かります。
回転率が売上のカギ
提供スピードやオペレーション効率が回転率に直結します。
仕込みや調理に時間がかかると、客数が思ったほど伸びず、売上も下振れするリスクがあります。
そのため、前日や早朝の仕込み、半調理済み食材の活用など、効率的な調理体制の整備が重要です。
デリバリーを活用して売上を底上げ
デリバリー専用メニューを作り、イートインと並行して注文をこなすことで、売上を大幅に増やすことが可能です。
包装しやすく、提供が速いメニューを中心にすると、厨房負担を最小限に抑えながら注文数を伸ばせます。
客単価と見た目の工夫も重要
ランチセットやドリンク付きメニューで単価を上げたり、SNS映えする盛り付けで新規顧客を集めたりする工夫も、売上アップに直結します。
味へのこだわりと合わせて、「回転率」と「魅せ方」の両方を意識することが、現代のスパイスカレー店成功のポイントです。
スパイスカレー店は、単純に美味しいだけではなく、効率的なオペレーションと売上設計を整えることで、安定した利益を生むことができます。
イートインとデリバリーを上手に組み合わせ、回転率・客単価・工夫のバランスを考えながら運営することが、成功への近道です。
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