【業務用】ガスコンロの選び方は?失敗しないおすすめガスコンロ5選!

厨房づくり

飲食店や、厨房で毎日使うガスコンロを選ぶ際は、単に価格や見た目だけではなく、火力・バーナー数・設置スペース・安全機能・清掃・耐久性といった複数の視点から慎重に検討することが重要です。

たとえば、強火を頻繁に使う中華系店舗では大火力バーナーが不可欠です。

メニュー数が多いイタリアンレストランなら複数口のガステーブルが効率的です。

さらに、ガスの種類(都市ガスかプロパンか)や設置場所の空間、壁との距離、防熱板の必要性・点火方式・天板の素材など小さな確認事項も多く、見落とすと後悔の原因になります。

今回は、ガスコンロの選び方は?失敗しないおすすめガスコンロ5選について紹介していきます。

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ガスコンロの選び方は?

飲食店や、厨房で毎日使う「業務用ガスコンロ」を選ぶ際は、単に価格や見た目だけではなく、火力・バーナー数・設置スペース・安全機能・清掃・耐久性といった複数の視点から慎重に検討することが重要です。

ここでは、失敗しない選び方について紹介していきます。
主に以下のことがあげられます。

ガスの種類と設置スペース・サイズを確認

まず、使用するガスの種類(都市ガス12A・13A・LPガスなど)を必ず確認しましょう。

機器は、ガス種ごとに製造・設計されており、合っていない製品を使用すると事故・故障につながる恐れがあります。 

また、設置場所の幅・奥行・壁との距離・換気設備なども。特に厨房機器としてヒート量が大きくなるため、壁や可燃物からのクリアランスを確保する必要があります。

さらに、バーナー数や鍋を置くスペース・作業動線も考慮して、サイズを逆算して選びましょう。

火力・バーナー数・オペレーションに合った仕様

飲食店では、家庭用コンロでは追いつかない「連続稼働」「高火力」「同時調理口数」が要求されます。

たとえば、フライパンや中華鍋を振るような調理では、強力なバーナーが必須です。

業務用ガスコンロでは、家庭用の数倍以上の火力が出るモデルもあります。

また、バーナー数(口数)も重要です。複数の料理を同時進行するなら、4口・5口、あるいはそれ以上のモデルを検討すべきです。

バーナーの配置にも注意が必要で、「鍋のサイズ・同時使用数」と「バーナー間の距離」が適切でないと、鍋が干渉して使い勝手が悪くなることもあります。

素材・清掃性・メンテナンス性

業務用機器だからこそ、毎日酷使される環境に耐える「耐久性」と「清掃性」が必要不可欠です。

天板や五徳(ゴトク)、排熱部の素材や構造の違いが日々のメンテナンス負担に直結します。

たとえば、トッププレートの材質(ガラストップ・ホーロー・ステンレスなど)や、汁受け皿の有無・取り外しやすさなどをチェックしましょう。

加えて、厨房では油・粉・蒸気・熱が飛び散るため、五徳周りやバーナー部が掃除しやすい構造かどうか(取り外し可能、隙間が少ない、ステンレスなどの錆びにくい素材)も選ぶポイントとなります。

さらに、機器の耐用年数・メンテナンス頻度についてもあらかじめ見ておきましょう。

安全性・信頼性・維持コスト

業務用機器では、連続稼働・高熱量・多頻度使用が前提になります。そのため、安全機能・設置条件・施工の信頼性が家庭用以上に重要です。

たとえば、ガス漏れや立ち消え、過熱防止装置の有無・換気との連動などを確認したいところです。

さらに、設備設計(ガス管径・ガス供給圧・換気計画)や耐用年数、修理・部品交換のサポート体制、ランニングコスト(ガス使用量・燃焼効率)も抑えておくと安心です。

安さだけで選び、機能や耐久性を犠牲にすると、開業直後に故障・メンテナンス費用が重くのしかかることもあります。

これらの視点(①ガス種・サイズ、②火力・口数、③素材・清掃性、④安全性・維持コスト)を押さえておくことで、厨房の「心臓部」であるガスコンロ選びで後悔する確率を大きく下げられます。

特に、これから飲食店を開業・改装する方には、単に「安い機種」ではなく“厨房運営に耐える仕様かどうか”を重視することをおすすめします。

失敗しないおすすめガスコンロ5選!

業務用ガスコンロは、飲食店の「厨房の心臓部」と言える存在です。火力・耐久性・清掃性などが家庭用と大きく異なり、選ぶ機種によって調理スピードや作業効率、さらには料理のクオリティまで変わります。

ここでは、多様な業態や厨房規模に対応できる失敗しないおすすめ業務用ガスコンロ5選について紹介していきます。

リンナイ「RSBシリーズ」

信頼性と使いやすさで業務用の定番です。高火力ながら火力調整がしやすく、中華や洋食など幅広いメニューに対応しています。

天板は、ステンレス製で汚れに強く、掃除も簡単です。2口〜5口までラインナップが豊富で、小規模店舗にも最適です。

マルゼン「RGRシリーズ」

中華料理店やラーメン店など、高火力を求める店舗に最適な人気モデルです。最大火力は、家庭用の約3倍、鉄鍋を使った調理でもムラなく加熱可能です。

鋳物バーナーを採用しており、耐久性が高く長期使用でも安定した燃焼を維持しています。

タニコー「ガステーブルレンジ N-TGRシリーズ」

厨房機器メーカーとして高評価のタニコー製です。堅牢な構造と整備性が魅力で、長時間の連続稼働にも強いです。

オーブン一体型モデルもあり、省スペース化を図りたい店舗や複数調理を同時進行したい厨房に最適です。

フジマック「FGSシリーズ」

ホテルや、専門レストランにも導入実績があるハイエンド機種です。火力の安定性と温度コントロール性能が優れており、繊細な料理にも対応します。

ステンレス仕上げのデザイン性も高く、オープンキッチンにも映える点が魅力です。

パロマ「PAシリーズ」

コストパフォーマンス重視の飲食店におすすめです。価格を抑えながらも安全装置(立ち消え防止・過熱防止)を完備し、初めて厨房機器を導入する店舗にも安心です。

軽量設計で設置や移動がしやすく、小規模カフェや弁当店にも人気です。

業務用ガスコンロ選びでは、単に火力だけでなく「使用頻度・メニュー内容・設置スペース・掃除のしやすさ」を考慮することが大切です。

上記機種は、それぞれ得意分野が異なり、店舗のスタイルに合った選択をすることで、効率的で安全な厨房運営が実現します。

飲食店で使う調理器具や食器

テンポスで扱っている、飲食店で使う調理器具や、おすすめの食器をご紹介!

マルゼン 卓上ガステーブル 4口

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リンナイ 卓上ガステーブル 2口

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まとめ

今回は、ガスコンロの選び方は?失敗しないおすすめガスコンロ5選について紹介してきました。

ガスコンロを選ぶ際は、「火力・バーナー数・設置スペース・安全機能・清掃・耐久性」などを配慮して、検討する必要があります。

リンナイやマルゼンといったガスコンロは、性能がよく使い勝手がよいため、ぜひ使用してみてください。

#ガスコンロ #飲食店 #コンロ

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