ミルクの風味が感じられる!フランス発祥「ババロア」について解説!

外食トレンド

飲食店にとって、最新のトレンドを知っておくことはとても重要です。飲食店ではもちろんのこと、料理のトレンドをおさえてお店に取り入れることで、SNSなどで注目を集めて、話題のお店にできます。

ミルクの風味が感じられる「ババロア」をご存じの方も多いのではないでしょうか。

ババロアとは、牛乳・卵・砂糖で作ったカスタードソースに、ゼラチンと泡立てた生クリームを加えて冷やし固めるスイーツです。

今回は、ミルクの風味が感じられる!フランス発祥「ババロア」について紹介していきます。
レシピについても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

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ババロア発祥

ババロアの発祥は、19世紀のフランスにさかのぼります。その名は「バイエルン風」という意味を持ち、ドイツ南部のバイエルン地方に由来するとされています。

フランスの料理人たちがバイエルンから伝わったクリームを使った冷菓を洗練させ、現在のようなデザートへと発展させました。

特に有名なのは、19世紀のフランス宮廷で活躍したシェフ、マリー=アントワーヌ・カレームによる普及です。

彼は、当時のヨーロッパ各国の宮廷料理を手掛け、豪華な宴席にふさわしい華やかなデザートとしてババロアを広めました。

ババロアの基本は、ゼラチンで固めたカスタードクリームや、生クリームをベースにしたなめらかな口当たりです。

冷やして固める製法は、当時のデザートとしては新鮮であり、また保存性にも優れていました。

さらに、フルーツピューレやリキュールを加えることで多彩なアレンジが可能となり、上流階級の宴会に好まれる存在となったのです。

19世紀は、冷製デザートの技術が発展した時期でもあり、氷や冷蔵の利用が広まったことも普及を後押ししました。

その後、ババロアはフランスから各国へと広がり、日本にも明治期以降に西洋菓子として伝わりました。

日本では、洋菓子店や家庭のデザートとして親しまれ、フルーツやコーヒー、チョコレート風味など多彩なバリエーションが登場しています。

なめらかな食感と軽やかな甘さは、今でも幅広い世代に愛される理由といえるでしょう。

ババロアの魅力

ミルクの味が濃厚に感じられるババロアですが、魅力とはいったいなにがあげられるのでしょうか。

ここでは、ババロアの魅力について紹介していきます。
主に以下のことがあげられます。

口どけのなめらかさ

ババロアの最大の魅力は、なんといってもそのなめらかな口どけにあります。

卵黄や牛乳、生クリームをベースにしながら、ゼラチンで固めることで「ぷるん」とした弾力を生み出し、舌にのせるとすっと消えるような軽やかさを持ちます。

ムースのように、ふんわりしていながら、プリンよりもしっかりとした存在感がある独特の食感は、デザート好きにはたまらないポイントです。

この絶妙なバランスが、こどもから大人まで幅広く愛される理由の一つといえるでしょう。

多彩なアレンジ性

ババロアは、そのベースの味わいがシンプルであるため、アレンジの幅が広いことも大きな魅力です。

フルーツピューレを加えれば爽やかなフルーツババロアになり、チョコレートや抹茶を使えば濃厚で大人向けの味わいに変化します。

また、見た目にも美しい層仕立てや、ソースをかけて華やかに演出することも可能です。

洋菓子としての洗練さを保ちつつ、日本の旬の食材とも相性がよく、季節感を表現するデザートとしても親しまれています。

家庭で作れば自由自在にアレンジできるため、おもてなしや特別な日の一品としても最適です。

軽やかで上品な甘さ

ババロアは、生クリームを使用しながらも、ゼラチンで固めるため重すぎず、軽やかな甘さが楽しめるのも魅力です。

洋菓子の中には、濃厚で食べ応えのあるケーキ類も多いですが、ババロアは一口食べた瞬間からさっぱりとした余韻が広がり、食後のデザートとしても負担になりません。

さらに、シンプルな材料で作られることが多いため、素材の風味を引き立てやすく、上品で洗練された味わいが楽しめます。

甘さ控えめに、仕上げればヘルシー志向の人にも好まれ、世代を超えて愛される魅力的なデザートとなっています。

このように、*「口どけのなめらかさ」「多彩なアレンジ性」「軽やかで上品な甘さ」の三点が、ババロアの魅力を支える大きな柱といえます。

ババロア作り方

ババロアは、一見手の込んだデザートに見えますが、実は基本の工程を押さえれば家庭でも比較的簡単に作れます。

ここでは、ババロアの作り方について紹介していきます。
主に以下の材料や作り方があげられます。

材料(4人分)

・牛乳:200ml
・生クリーム:200ml
・卵黄:3個分
・グラニュー糖:60g
・バニラエッセンス(またはバニラビーンズ):少々
・粉ゼラチン:5g
・水:大さじ2(ゼラチンをふやかす用)

作り方

ゼラチンの準備


粉ゼラチンを水に振り入れて、ふやかしておきます。これを先にしておくことで、加熱したときにダマにならずスムーズに溶けます。

卵黄と砂糖を混ぜる


ボウルに、卵黄とグラニュー糖を入れ、白っぽくなるまでしっかりと泡立て器で混ぜます。この作業により、仕上がりがなめらかで風味豊かなババロアになります。

牛乳を温める


小鍋に牛乳を入れ、バニラエッセンス(またはバニラビーンズを割いて種を入れる)を加え、沸騰直前まで温めます。香りをしっかり移すことが、ポイントです。

卵黄と合わせる


温めた牛乳を少しずつ卵黄のボウルに注ぎながら混ぜます。急に加えると卵が固まるので、必ず少しずつ入れることが大切です。

再び加熱


混ぜ合わせた液体を鍋に戻し、弱火でとろみがつくまで加熱します。木べらで底をなぞったとき、筋が残る程度が目安です。沸騰させないように注意しましょう。

ゼラチンを加える


火から下ろし、ふやかしておいたゼラチンを加えて完全に溶かします。ここで、ゼラチンが溶け残ると固まり具合にムラが出てしまいます。

生クリームを加える


別のボウルで生クリームを七分立てに泡立て、粗熱を取ったカスタード液と合わせ

ます。泡をつぶさないよう、ゴムベラで下からすくうように混ぜるのがコツです。

冷やし固める


器や型に流し入れ、冷蔵庫で4時間以上冷やし固めます。完全に冷えることで、「ぷるん」としたババロア特有の食感が生まれます。

仕上げの工夫

そのままでも十分おいしいですが、フルーツソースをかけたり、ベリーやミントを飾ったりすることで、見た目も華やかになります。

チョコレートソースや、キャラメルソースをそえれば、大人向けの濃厚な一品に仕上がります。

ババロアに使う調理器具や食器

テンポスで扱っている、ババロアを作る際に使う調理器具や、おすすめの食器をご紹介!

キッチンエイドミキサー

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プリンカップ 100cc

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まとめ

今回は、ミルクの風味が感じられる!フランス発祥「ババロア」について紹介してきました。

ババロアとは、ゼラチンで固めたカスタードクリームや、生クリームをベースにしたなめらかなスイーツです。

基本的な材料のみで作れるババロアをぜひ、自宅で作ってみてください。

#ババロア #ドイツ #ミルク

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